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最近心がけている、大切(だろうと思われる)ことについて。

今日、読んだnote。

先日、note公式からのレコメンドで記事を読み、考えがとても明快でわかりやすく、過去記事などもよく読むようになった。

引用すると、

1.できるだけライトな作業に絞る
2.10分以内に終わるものにする
3.やる時間を決める
4.やる場所を決める
5.継続できなかったら「1」のレベルを考え直す。

とてもシンプル!

記事を読むとよくわかるが、目標をたてる時に僕もよくやりがちなのだが、回数とか距離(筋トレやラン然り)で計画を立てていることが多い。
とてもわかりやすく、目に見えやすい目標設定だ。

だけど、この松倉さんが提唱しているのは、「時間制限」ただ一つ。
1回でも、100回やっても「所用時間:10分」は変わらない。必ず終わりが来る。1日の中でその10分だけを確保すればいい。
感情や頭を使わずにできる方法だ。

とても当たり前のようで、じぶんはアホになったんかと思ってしまいそうだが、ぼくもこの方法を取り入れることで今月はずっとこのnoteを更新することができた。いろんな記事を読んでいると、仕組みを作れる人は、習慣化しやすい。脳は、良い悪いの判断よりも「習慣」を重要視するらしい。

ぼくは、このnoteを、1日のうちで「思索」の時間をとりたいと思って、やろうと思った。普段何気なく考えて、発想したことも時間がたてば忘れてしまうし、その時々の熱が冷めてしまうこともありうる。こうした文章でさえ、その時に思いついたメモをして、また数時間後に開いて書いてみようとするとなかなか難しいこともわかった。

ぼくにとって、この12月は「2018年の年末」であると同時に、「2019年の年初」という意識でいた。
師走だ!クリスマスだ!年末年始やお正月だ!と、行事や仕事が慌ただしく過ぎていく中で、自分の時間をしっかりと確保したいと思ったし、考えるという時間は意識してとらないと生活の中で溶けてしまう。
ここ最近、これからの生き方や、好きなことのこと、家族のことを真剣に考えるようになった。ただ、まとまった時間をとろうとすると、身構えてしまう自分もいて、生活の中でなんとかそうした「思索の欠片」を残していけないものかと思っていた。
そのためには、「書くこと」を習慣化して、それによって強制的に「考えること」も生活に組み込んでしまおうと思ったのだった。

冒頭の松倉さんの言うように、時間制限を設け、スマホで通勤帰りの電車の移動時間を使うようになった。文章を書くのがさほど早いわけではないので、10分というよりは、「電車の移動時間」とまずはざっくりと設定した。それを数日続けると、なかなかいい感じで考えていることをアウトプットできるようになった。

noteは、Facebookのように、DMとか個人的な「つながり」みたいなものをあまり重要視せず、言ってみれば「作品」とか「文章」といったモノを中心に動いている世界観がとてもスキだ。

「いいね!」ではなく「スキ」というある意味一方的な「好意(行為)」で完結しているのも、素敵な設計だと思う。

ぼくは個人的にSNSの「ゆるいつながり」(だけれどなかなか切ることができない)というものに、疲れてきていた。
そして、何かを書いても、目的が「伝えたい内容」よりも「その人との関係性」や「仲の良さ」を構築もしくは育む…みたいなものに終始してしまっているなぁと感じていた。

思えば、ぼくも社会人になってから10年ほどがたつ。これからはもっと「個の表現力」や「クリエイティブ」が光りやすく、それを価値に転換しやすい社会になっていくと思う。

「この人はどんなことを考えている人なんだろう?」
「何か一緒にできないかな?」
「得意な表現(クリエイティブ)はなんだろう?」

そういう観点で人と人が協業していく社会になっていくし、もうすでになっている。
動画やイラスト(グラレコ)など、視覚的にわかりやすい手法は今後もどんどん発展していくと思う。
ただ、その根本には「シンプルな考えや思考を、シンプルに伝える」ということが大原則だし、誰にでもできる方法は「文章」なんだと思う。

「noteはじめました」を最近よく見るのは、ぼくのカラーバス効果以外にも、表現にとって本当にたいせつな部分について、真剣に考えている人が増えてきたからなんじゃないかなあと思ったりする仕事納めの日なのでありました。
習慣的にアウトプットをする、その一歩目として、2019年0月である今月からはじめた、note習慣および、習慣化するためのコツをあらためて書いてみた。

年末年始も、普段通りに「よく寝て、食べて、風呂入る」で体調に気をつけて過ごしていきたいな。

それでは!

*最近、ハマっているザキノンさん。タイポかわいい。



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