利休の説く茶人の心得 利休七則
先日、四規七則の「四規」和敬清寂 をご紹介しましたが、今日は七則。
利休七則とも呼ばれます。
前回の四規が利休さんのことばではなさそうとお伝えしたのに対し、こちらの七則は利休のことばとして伝わっています。まず、ひとつご紹介します。
茶は服(ふく)のよきように点て茶を点てる際には、抹茶の量や湯加減など、客が飲みやすいように考えて点てます。亭主は心をこめて茶を点て、客はその心に感謝して茶をいただくというお互いの心の交流が「服のよき」茶です。(出典「茶道文化検定公式テキスト4級」