お茶会の亭主、席主

先日の大寄せの茶会。
(大寄せの茶会とは、たくさんのお客さんを招くお茶会(実際にはお客さんがチケットを買う。もちろんご招待の方もいると思いますが))

これまでの大学時代のお茶会では、亭主(お茶を点てる人)と半東(はんとう:亭主のサポート)という役割分担がありました。
それで、亭主と正客(お客さんの代表)がお道具などについて問答します。

しかし、今回のお茶会では、「よくしゃべる人がいるな~」と思ったら、その人が亭主だと言われました。

えっ?亭主ってお茶を点てる人じゃないの?

亭主というのは、お茶を点てる、点てないではなくその席のホストという意味なんですって。
確かに場を仕切っていらしたわ。

お茶を点てる人のことはお点前さんと呼んでいました。
また、ホストを席主(せきしゅ)とも呼ぶそうです。

知らなんだ。


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