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キノイグルー、ふたたび
以前、『キノイグルー』という移動映画館のユニットのことに触れました。その彼らのイベントの2回目があったので、日記的にまた書いてみます。
↑こちらがイベントのフライヤー。2回目ということで、1/24(火)の夜に行ってきました。(ちなみに前回の6/28の様子はこちら↓※ご存知のかたは読み飛ばしてください。)
開始時刻は18:30~。冬も寒さの底の時期ということで、死人が出るのではというくらい寒い日
キノイグルーさん こんにちは。
『キノイグルー』ってご存知ですか?
【Kino Iglu(キノ・イグルー)】
‘2003年に中学校時代の同級生、有坂塁と渡辺順也によって設立された移動映画館。東京を拠点に全国各地のカフェ、雑貨屋、書店、パン屋、美術館など様々な空間で、世界各国の映画を上映している。’
だそうです。
そんな彼らが、この町にやってくるというんで、行ってきたんである。
そもそも東京時代に、彼らの名はうっすらと知っ
隣の家のお稲荷さんを食べる方法【後編】
前回のつづき。(上記の前編を読んだ方は、前編は読みとばしていただければと。)
ある日の休日、お昼頃目が覚めた私は、天気が良いので起きがけでぼさぼさの頭で寝巻きのまま庭へ出てみた。季節は春。気持ちいいことだろう。またこの、無防備のゆるゆるの格好のまま、まどろむのも気持ちがよい。(他人にとっては景観汚しかもしれないが)
さらには、庭のブロックの穴にシジュウカラが巣を作ったので、様子も見ようということ
隣の家のお稲荷さんを食べる方法【前編】
隣の家には、独居老人が住んでいる。
私が引っ越してきたばかりの頃は、老夫婦だった。そのうち、おじいさんのほうが亡くなって、一人住まいになった。とは言っても、私が引っ越してきた時から、おじいさんは半分寝たきりで痴呆症で、ほとんど見かけることはなかった。天気のいい日に縁側に腰掛けている(おそらく、おばあさんに、ほう助されての縁側に移動)のを見かけるぐらいだった。
一方、おばあさんのほうは、いたって
天下御免の向こう見ず、ふたたび
1997年だから、もう約20年も前になるのだけれど、当時《テレビブロス》という(今もある)雑誌を購読していまして、
2週間分のテレビ番組表が載っている薄っぺらな雑誌なんだけど、コラムがこの上なく充実していて、連載人にオザケンとか小山田圭吾とか電気グルーヴとかスチャダラパーとかとか忌野清志郎とか清水ミチコとか片桐仁とか川勝正幸とかしりあがり寿とか、まあサブカルを地でいくような雑誌がありまして。