I am Idealist !!

私は理想主義者だ。しかし、なぜか周りからは現実主義者だと言われる。無理もない。私は全部を言わないのだ。年間自殺者は2万人を超える。老後はどうなるか分からない。高齢者の20%は貯金100万円ないのだ。自殺を考える人すらいる。働けば目標(ノルマ)に追われ、上司に使われ、上司はさらに上に使われる。なにがいい社会だ。低賃金労働で毎日、日が暮れるまで、時には真っ暗な夜も働いて、、、。
これだけ聞くと私のことをネガティブだと思うだろうし、現実を見ているという点から現実主義者だと言われるのかもしれない。
しかし、私はポジティブであり理想主義者だ。なぜなら、私は日々もがいている。世の中の多くの人が打破できないこの現状を変えようと。いい大学に通うわけでもない私の将来など大体予測可能なのである。それは幸福度のような満足感のようなものではなく、客観的に見た私だ。しかし、私はどうにかしてこの生きにくい社会を変えたい。私のどこがネガティブな現実主義者であろうか。ポジティブな理想主義者の他何者でもないではないか。
しかし、現代はあまりに選択肢が多すぎる。無数にあるドアを開けば、その先にはまた無数のドアがある。どのドアを開いても明確に正解だと知らせるドアはないのだ。私は、何をすればよいのか。するべきことは何なのか。本当にこの行動は正しいのか。そんな不安を抱えながらドアを開いているのが私だ。厳しい現実を知り、悲観し、前に進んでいるのが私なのだ。さらに私は現状を変えようと日々不安と戦っているのだ。
もう一度言う私は理想主義者だ。

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