産業医との2度目の面談を終えて
昨日、産業医との2度目の面談があった。
この面談で復職できるかどうかが決まる。
面談までの間、緊張しながら社員食堂のソファで待っていた。
いよいよ面談の時間がきて、2月中に取り組んできた通勤の練習の記録や毎日書くように言われていた「生活記録表」を提出した上で様々な質問をされた。
・食事はどのくらい摂れているか
・寝付きはいいか
・目覚めの気分はどうだったか
・お酒はどのくらい飲んでいるか
・薬は何を飲んでいるか
etc
最初は緊張していたが徐々にリラックスして話すことができた。
最終的に
「ほな、復職OKにしときますわ」
と言われ、思わず「やった‼︎」と言った。
その後人事部のマネージャーと面談をした。
まずは「通勤の練習頑張ってくれてありがとう」と。
優しい…。
そして復職はこの時点ではまだ確定ではなく、3月中のなるべく早いうちに私の直属の上司と更にその上の上司と私の3人で話し合ってもらうと。
そこでようやく復職できるかどうかが確定するらしい。
ちなみに、主治医も産業医も復職OKと言ってる場合に復職できないケースはかなり稀だそうだ。
ということは復職できる可能性はけっこう高い。
嬉しいことだがまだ油断はできない状況なので早くこの宙ぶらりんな状況から脱したい。
3月中はその上司らとの面談以外に会社に来る必要はなく、復職するとなると4月1日からとなる。
1ヶ月間の休暇を与えられたような気分だ。
久しぶりに帰省したいところだが出費はなるべく抑えたいのでおそらく帰省は叶わないだろう。
私の地元はここから飛行機移動の距離なのでまぁまぁ遠い。
3月の後半はパリのホストシスターがこの辺に遊びに来るので今はそれを楽しみに待っている。
まだ完全に寛解してない状態での職場復帰は内心不安もあるが、4月までの間に躁鬱の波は今よりも少しなだらかな波になってると思う。
これまでの経過を振り返るとそう思う。
3月中は躁鬱の引き金になるような行動はできるだけ避け、なるべくフラットな状態を保つように心掛けたい。
2月中に身についた早寝早起きの習慣も極力崩さずに。
でもやっぱ地元帰りたいなぁ。
青い海、白い砂浜、強い日差し、鮮やかな色彩の花々やグリーンの亜熱帯の植物、潮の香り、あのまとわりつくような湿気、雨の匂い。時間がゆっくりと流れるあの感じ。
あの島が私にとっての原風景。
私は日本人で一応日本で生まれ育ったのに、京都なんかに行くとなんだか外国に来たみたいな気がして落ち着かない。
寛解するまで帰省は避けた方がいいのか、次の通院の時にでも主治医に聞いてみよう。
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