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受験に失敗した14年後

こんにちは
ヨガインストラクターのあかねです

この時期は
花粉症だったり目眩がしたり
ちょっと苦手な私です。
すっかり久しぶりになってしまいました


この季節になると
大学受験を思い出します

高校3年生の時
部活引退後は受験に向けて勉強。
国立進学クラスにいたため
センター試験(今でいう大学共通テスト)に向け
1日8時間!月1回の模擬試験
なんてやっていました

国立大学の推薦入試枠をもらうも
残念な結果。

いざ望んだセンター試験では
ボロボロな結果になりました。

もちろん希望の大学はもちろん
センター試験利用では
どの大学も受験できないレベル。

私立一般入試に切り替えるも、
私立の中で第一希望だった大学も
補欠合格4位で通らず….

浪人するわけにもいかず
結果、私立第一希望だった大学の
違う学科(キャンパス自体も違う県にあるので
ほぼ違う大学という感覚)
に進むことになったのです。
(この受験のため、2月の登校日は行けず…)


入学した直後は
「私はここにいる人間じゃない」
「もっと良い学科に入りたかった」
「….やめたい」

「受験に失敗した」という現実を
全く受け入れることができませんでした

しかし、
志の高い友人や
親身になってくれる恩師に出会い
徐々に大学生活も楽しくなっていきました

その頃、私は
フィットネスクラブで
アルバイトを始め
「ヨガインストラクター」
という仕事に出会いました

大学を卒業後、
一度は就職したものの
私が今こうしてヨガインストラクター
として生きているのは
紛れもなく
「希望の大学に落ちたから」です

(ついでに夫とも大学で出会っているので
希望の大学に落ちたから
夫とも結婚できて息子に会うことができた)


私が今ここに書いているのは
過去の話だから
ちょっと冷静に語れているのかもしれません。

でも、私たちは生きていると
希望していない現実
に直面することが何度もあります。

その時に
それを拒絶するのか
その現実に身をゆだねるのか。

私はあの時
大学に落ちた現実を拒絶し辞めたりせず
キャンパスライフを送るという現実に身をゆだねたことが
(半ば諦めもありましたが)
今に繋がっていると実感する時

あの頃の自分に盛大に
「グッジョブ!!!!」と言いたくなります(笑)


希望する現実は受け入れやすいけど
希望しない現実が起きても
それすら受け入れる、身をゆだねる
まさにヨガの教え
「イーシュヴァラ・プラニダーナ」
な体験だったと思います


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