僕は朝起きたら、目をつぶって片足立ちを1分間やります。
そのあとプランクを3分間やります。

そしてその後、新たに腹筋を取り入れようと思いました。
しかし、腹筋の形というかやり方が2種類あります。

一つ目は、足を折り曲げて手を頭の上に乗せてやる腹筋。
二つ目は、足を伸ばして手も伸ばしてやる腹筋。

どっちがいいのでしょうか？

足を曲げて手を頭の上に乗せてやる腹筋と、足を伸ばして手も伸ばしてやる腹筋の違いは、主に負荷のかかり方にあります。
●足を折り曲げて手を頭の上に乗せてやる腹筋
腰椎にかかる負荷が減り、腹直筋に集中的に効かせることができます。
●足を伸ばして手も伸ばしてやる腹筋
腰椎にかかる負荷が増し、腹直筋だけでなく、外腹斜筋や内腹斜筋などの側腹筋も一緒に働くことになります。

全体的に鍛えるのであれば、足を伸ばして手も伸ばしてやる腹筋がいいと思います。
しかし、この腹筋は腰痛持ちには厳しいです。
なので腰痛持ちには、足を折り曲げて手を頭の上に乗せてやる腹筋がいいでしょう。

僕は腰が心配なので、まずは足を折り曲げて手を頭の上に乗せてやる腹筋がいいかなと思いました。
でも、一つ疑問が生じました。

足を曲げて手を頭の上に乗せてやる腹筋で、最後、腰をひねって頭を左右に振る動きをするのはやった方がいいのか？
これは映画「ロッキー」で見たことあります。
あの頭を左右に振る意味はあるのでしょうか？

映画「ロッキー」で見られる、足を曲げて手を頭の上に乗せる腹筋で、最後、腰をひねって頭を左右に振る動きは、腹斜筋を鍛えるためのものです。腹斜筋は、お腹の横にある筋肉で、身体をひねるときに使われます。
腹斜筋を鍛えることで、ウエストのくびれやパンチ力の向上などの効果が期待できます。
あの動きには意味があるのです。
じゃあ最後、腰をひねって頭を左右に振る動きも取り入れようと思いました。

しかし、ここでまた一つ疑問が生じました。
足を曲げて手を頭の上に乗せてやる腹筋で、最後、腰をひねって頭を左右に振る動きをして、そして「エイドリアーン」と叫んだ方がいいのか？
これは映画「ロッキー」見たことあります。
あの「エイドリアーン」と叫ぶのは意味があるのでしょうか？

映画「ロッキー」で見られる「エイドリア―ン」は、声帯や喉頭を鍛えるためのものです。
声の強さや高さ、質や安定性などが向上します。声帯の動きや位置、開閉などが調節できるようになります。
あの叫びは意味があるのです。

というわけで、僕の朝は、目をつぶって片足立ちを1分間やって、プランクを3分間やって、足を曲げて手を頭の上に乗せてやる腹筋をやって、腰をひねって頭を左右に振る動きをやって、「エイドリアーン」と叫んでから、コーヒーを飲みます。