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【女性ASD】「空気を読めない」ゆえに、空気を読み過ぎる??【逆転の発想】

ASDの特徴のひとつに「空気を読めない」というのがある。わたし自身その自覚ある。雑談が苦手。みんながざっくばらんにいろんなことを話しているとき、「いつ」自分がことばをはさめばいいのかわからないし、「なにを」言うのがこの場合適当なんだろうとか、考えすぎてしまう。それで結局、なにも話せなくなる。

これって逆に考えると、「空気を読み過ぎてる」とも言えるのではないかな、って思った。だって本当に空気を読まないのであれば、だれがなにを話していようと、自分の言いたいときに言いたいことを言うし。

とか思ってたら、「ASD受動型」というタイプがあるということに気づいた。あーこれじゃん!! って、カテゴライズすることができて落ち着いた。笑

気を使い過ぎて(でも結局なにもできなくて)ひとりで勝手に疲れるパターン。昨年はいろんな活動をしていたこともあり、打ち上げとか懇親会とかに何回か参加したんだけど、席も決まっていないところで立食しながらいろんな人とフリートークって、何度回数を重ねてもやっぱり苦手だった。誰と話せばいいかわからないし、いつ話しかけたらいいかもわからないし。

あれこれ考えずに直感のまま行動すればいいのにって、知識いっぱいなアタマはオロオロ拡子にあきれるんだけど。なんだかなぁ、気質的なものってなかなか変えられないんだよねぇ。というか、「気さくに話さなければならない」っていう呪縛的なものがあるんだよね。でもそうやって、頑張れば頑張るほど不自然さが出てくる。それでまた、どっと疲れる。

あれこれがんばった結果、やっと自分がASDなのだと気づけたから、それはそれでよかった。そして今は、懇親会に出ることはやめた。チーム作業も、頑張らないで最低限にした。「己を知ること」ってすごく大切。あれこれ知識はいっぱいため込んできてるんだけど、それを客観的に自分に当てはめることができなかったんだよねぇ。

「空気を読めない」恐れで「空気を読み過ぎて」疲れる。

ASD受動型が基本で、受動じゃないところもいっぱいあって、HSP気質なところもあって。ワタシ、そんな感じかな。これはカテゴリー分けになってるんだろうか?? なんにしても、少々こじつけではあっても、言語化して安心する、っていうのはわたしの気質なのである。


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