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山形県がリユースの一環でメルカリで、中古家具を売ります。ごみ削減意識などが狙い。

こんにちは、翼祈(たすき)です。
皆さんは、メルカリって使っていますか?

私は使ったことがなくて、もしかしたらいつか使うかもしれないなと思って、先日アプリをダウンロードだけでもしてみました。

実はリユース目的で中古家具を回収して、メルカリで販売している県がありました。それは山形県です。

山形県山形市は、地域住民から回収したソファやタンスなどの中古家具を「メルカリ」で、販売する取り組みをスタートしました。まだ使える家具の有効活用を促進し、地域住民の粗大ごみの減少や、リユース意識向上に結び付けたい狙いです。出品から数日で全体の半数近くは売買が成立したとし、地域住民のリユースへの関心も高いみたいです。

今回は山形県のメルカリでのリユースについて特集します。

山形県がメルカリのリユースを始めた理由

2023年11月に山形県山形市は、自宅で使わなくなった家具などを無料で引き取るイベントを初めて開き、中古家具など83品を回収しました。今回、この中で目立った傷や汚れがあるものを省いて、鏡台、タンス、ソファなど43品を、山形市がメルカリ内に開設した店舗に、中古家具を出品しました。

収益よりもリユース啓発が目的であることから、出品価格は300円に設定しています。メルカリから買うことができますが、配送はしておらず、山形市の施設で直接受け取ることが条件です。山形市によりますと、出品4日目の2023年12月25日時点で20点の売買が成立しました。担当者は「お求めやすい金額に設定したことが購入意欲に結び付きました」と考えています。売り上げはSDGs推進に向けた事業に活かします。

2023年2月、リユース啓発に先立って山形市は、メルカリ内に店舗を開設しました。不要な学校教材や備品を出品すると、2023年11月までに77品が売れました。メルカリによりますと、売却金額88万2400円は日本各地の自治体でトップクラスです。

2023年12月22日、山形市長の男性Aさんは、メルカリとの共同記者会見で「メルカリは有効なツールとなっています。行政がリユースの機会を作り、個人にも浸透させたいです」と説明しました。

参考:中古家具、メルカリで売ります 山形市が回収、リユース啓発 毎日新聞(2023年)

山形市が回収する粗大ごみは増加傾向にあります。コロ禍で自宅を片付ける人が増加し、2022年の家庭から出た粗大ごみは、コロナ禍前より1割以上増加しています。メルカリ経営戦略室の男性Bさんは「色んな物が必要な人に届くことが、リユースやSDGsの推進に結び付くことを理解して頂きたいです」と述べました。

便利な世の中になった

私も以前ものを売ったりしたことがありましたが、基本的に店頭に売りに行く感じで、後は私の頃だとヤフオクとかモバオクとか、そういうものが主流でした。私はヤフオクやモバオクなどは買い手での取引で、後は掲示板とかSNSで売ることが多かったですね。

それから数年が経って、今の主流はフリマアプリで、メルカリのアプリを検索した時に、知らない他のフリマアプリも出て来て、やっぱり今これが主流なんだなと感じました。

私の自宅は新築から十何年位経っていまして、家具が壊れた時に、型にはまらない時には、父がリユースショップから買って来ました。リユースもこういう時に役に立つんですよね。

今後もメルカリ含め、リユース市場は、ますます拡大するんだろうなと思いました。


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