くなんくなん

くなんくなん、とはインドネシアの言葉で蛍のことです。 遥か昔、シンガポールに住んでいた…

くなんくなん

くなんくなん、とはインドネシアの言葉で蛍のことです。 遥か昔、シンガポールに住んでいたことがあります。 そのときの思い出話を書いてみました。 読書が好きで本の話も書いています。 あとは日々のつれづれの雑記。 よかったら読んでみてください。

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  • 息をするように本を読む 4年目

    読んだ本のことを書いています もう4年目に入りました 自分でびっくり、です

  • ネコのつぶやき

    こう見えてタイガースファンです。 虎の話をするときは関西弁になります。

  • つれづれ雑記

    日頃、ちょこっと思ったことを言いたい放題に書いてます。 思い出話も少し。 よかったら読んでみてください。

  • 息をするように本を読む 2年目、3年目

    本を読むことは私には生活の一部です。 感想文も2年を過ぎ、3年目に入りました。 よかったら読んでみてください。

  • 創作

    ちょっと悪戯して短編を書いてみました。 どれもごく短いです。 よかったら読んでみてください。

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  • 固定された記事

遥かなる星の国 〜半世紀前のシンガポールに住んでいた〜 vol.1⭐︎シンガポールってどこ?

赤道直下の島国  シンガポールは漢字で、新加坡、あるいは星港、と書く。  かつて、私はこの美しい国際都市国家シンガポールに住んでいた。    今から45年前のこと、私が小学5年のとき、会社から帰宅した父が突然、シンガポールに赴任することになった、と宣言した。なぜか単身赴任という選択肢はなく、最初から家族同伴で期間は3年と決まっていた。  今は渡航なんて珍しくもないかもしれないが、当時の我が家は誰も海外旅行はおろか、飛行機にだって乗ったことがなかったから大騒ぎになった。しか

    • 息をするように本を読む111〜「悲しみよこんにちは」フランソワーズ・サガン〜

       これまでの私の読書記事をお読みいただいた方は、今回のこの本のタイトルを見て驚かれるかもしれない。  私は、本好きを標榜しながら(しているくせに)その嗜好にかなりの偏りがあって、いわゆる名作と言われる文学作品は(一部の例外を除き)ほとんど手を出してこなかった。  読むのはいつも、ミステリー、ダークファンタジー、アクション、サスペンス、歴史時代小説、たまに漫画(それも青少年系)。  そんな私が、いったいどういう心境の変化でこんな文学的な作品をとりあげたのかというと、それはラジ

      • 知っとう? 今日は記念日やねんで 何の日かって? 今を去ること39年前、あの有名なバース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発、の記念日や はあ?そんな昔の話、まだ言うとんの、とか言わんといて 野球は楽しんでなんぼやで 3連発とは言わんけど 大きい花火、打ち上げてやー

        • つれづれ雑記*右と左がわからない話*

           私は、ちょっと見、全然大丈夫だよー、という顔をしているが、正直言って結構いろいろ面倒くさい、困ったところがある。  (え? もうバレてる? それはどうも)  私の数ある困ったところのひとつに、前にも書いたが、人並み外れた方向音痴がある。    この記事でも触れているが、私には方向感覚がとんでもなく欠如しているのだ。  そして、これが理由かどうかなのはわからないが、私は子どもの頃から右と左がわからない、という癖(へき?)がある。  もちろん、全くわからないわけではない。

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        • つれづれ雑記*右と左がわからない話*

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        • 息をするように本を読む 4年目
          11本
        • ネコのつぶやき
          18本
        • つれづれ雑記
          87本
        • 息をするように本を読む 2年目、3年目
          47本
        • 創作
          13本
        • 息をするように本を読む 1年目
          53本

        記事

          先日行った回転寿司屋さん タブレット注文の音声案内の声に聞き覚えがあるなあ、と思っていたら、なんと、花江夏樹さんでした 鬼滅の刃の炭治郎くんの声で 「ご注文の品が到着しました。お取り忘れにご注意ください」 と言われると 思わず「はい、ありがとうございます」 って返してしまいました

          先日行った回転寿司屋さん タブレット注文の音声案内の声に聞き覚えがあるなあ、と思っていたら、なんと、花江夏樹さんでした 鬼滅の刃の炭治郎くんの声で 「ご注文の品が到着しました。お取り忘れにご注意ください」 と言われると 思わず「はい、ありがとうございます」 って返してしまいました

          息をするように本を読む110〜「亜人」桜井画門〜

           私は本を読むのが好きだ。  それは一般書籍ばかりではない。  漫画も大好き。  noteで漫画の感想文を書くのは2回目。  前に書いたのは漆原友紀さんの「蟲師」だった。  この「亜人」は少し前に、次女がポイントを使えば無料で読めるアプリがあるとかで(このへんのことは私には全くわからないのだけれど)、毎日少しずつネットで読んでいた。    ある日、自宅に届いた重たい段ボール箱に驚く。  どハマりした次女が、ついに某密林書店で全17巻を大人買いしたのだ。 「もうねえ、めっ

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          今年の桜に会いに行ってきました 見上げると空一面の桜 西行法師の気持ちがわかる気がします 残念ながら今日は如月の望月ではなく、もうすぐ弥生の新月ですが 来年もまた、会えますように

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          つれづれ雑記*お好み焼き定食、の話*

           私は中学生のときの数年を除いて、関西から外に出たことがない。  関西とひとくちに言っても広い。  関西の中心はやはり大阪なのだろうが、私自身は大阪には住んだことはなく、東播(東播磨)と呼ばれる地域をウロウロしている、生粋の播磨人である。  播磨は、誤解を恐れずに言えば少々面倒くさい。(個人的見解です)  かの信長もそう言っていた、らしい。(諸説あり)  おおむねの播磨の住人は、この温暖な過ごしやすい気候のおかげもあってか比較的のんびりした気質だ。  だがしかし、ある一面少

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          おはようございます 今夜いよいよシーズン開幕 またワクワクドキドキハラハラさせてやー 初戦は東京ドーム3連戦 新生・阿部ジャイアンツと対決や 相手にとって不足はないで 頑張れ 先発青柳さん *\(^o^)/**\(^o^)/**\(^o^)/*

          おはようございます 今夜いよいよシーズン開幕 またワクワクドキドキハラハラさせてやー 初戦は東京ドーム3連戦 新生・阿部ジャイアンツと対決や 相手にとって不足はないで 頑張れ 先発青柳さん *\(^o^)/**\(^o^)/**\(^o^)/*

          息をするように本を読む109〜チャンドラー「ロング・グッドバイ」村上春樹訳〜

           ハードボイルド。  固ゆで玉子、ではもちろんなく、この場合、小説のジャンルのひとつを指す。  ハードボイルド小説についてのあれこれはネットや本で調べるといろいろ出てくるようだが、ここでは今までに私が見聞きした事柄と多少の知識を基にして、私が思うハードボイルドの話を書こうと思う。  あくまでも個人的見解なので、あまりにズレてると思われる場合のみ、優しくご指摘いただきたい。    ハードボイルドとは、どちらかと云えば不適切でコンプラ的に少々問題のあるストーリーを、客観的且つ写

          息をするように本を読む109〜チャンドラー「ロング・グッドバイ」村上春樹訳〜

          今日は春分の日 ちょっと荒れ模様、春の嵐になりましたね 春分の頃、龍が雲に隠れて天に昇ると聞いたことがあります 今年の龍はずいぶんと荒っぽく昇られるようです 庭のユスラウメが先日の陽気に誘われて咲き出しましたが、きっと「しまった、ちと早過ぎたか」と思っているのかも、しれませんね

          今日は春分の日 ちょっと荒れ模様、春の嵐になりましたね 春分の頃、龍が雲に隠れて天に昇ると聞いたことがあります 今年の龍はずいぶんと荒っぽく昇られるようです 庭のユスラウメが先日の陽気に誘われて咲き出しましたが、きっと「しまった、ちと早過ぎたか」と思っているのかも、しれませんね

          つれづれ雑記*激甘ケーキ、の話*

           お菓子作りは、今や女性のみならず男性の方も趣味にしておられる方々は多くおられると思う。  このnote界でも、まるでプロではないかと思われるような美味しそうな見事な手作りお菓子の写真付きの記事を、たくさんお見掛けする。  私は決して料理上手なわけではないが、娘が2人、ということもあり、子どもらが小さい頃には家で簡単なお菓子を作ることがよくあった。  本気半分遊び半分という感じで、皆でワーキャー言いながら、失敗してもそれもまたご愛嬌、何度かチャレンジするうち、何とか形になる

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          息をするように本を読む108〜東野圭吾「聖女の救済」〜

           東野圭吾さんといえば、押しも押されもしない人気作家さんだ。  本好き、特にミステリーが好きな方々でこの名を知らない人はいないだろう。  中でも、湯川学という物理学者が主人公の「ガリレオ」シリーズは絶大な人気を誇り、短編、長編合わせて10巻。映像化もされた。  私も大好きなシリーズだ。    この中で、無理矢理に1番を決めるとしたら、やはりシリーズ最初の長編にして直木賞受賞作品の「容疑者Xの献身」ということになるだろうか。  私もそれには絶対的に同意する。  でも、個人的に

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          先日、梅を観に行ってきました ひと目2万本、と言われる梅の山(丘?) 上から見下ろすのもいいですが、見上げるのも佳き、とは今年初めて気づきました 今朝は残念ながら雨 少し冷えてくるようです 皆様、体調にお気をつけてお過ごしください

          先日、梅を観に行ってきました ひと目2万本、と言われる梅の山(丘?) 上から見下ろすのもいいですが、見上げるのも佳き、とは今年初めて気づきました 今朝は残念ながら雨 少し冷えてくるようです 皆様、体調にお気をつけてお過ごしください

          つれづれ雑記*或る名コーチ、の話*

           小学生の頃、バレーボールをしていた。  当時は、決して好きでやっていたわけではない。どちらかというと嫌いだった。    なぜ、好きでもないバレーボールをしていたかというと、それには今では何だかよくわからない事情があった。  私が小学生時代に住んでいた地域は、昔からの農村と新興住宅地が混在していた。  広い小学校の学区内には、2つか3つの町と、幾つもの、うーん、町名以下は何と呼ぶのかな、字(あざ)とでも呼ぶのだろうか、そういう地域がたくさんあった。  もちろん、今と違って児

          つれづれ雑記*或る名コーチ、の話*

          今年も沈丁花が咲き始めました うっとりするような佳い香りです 振り返ると、沈丁花が咲いたお話、一昨年は3/10、昨年は3/9に投稿していました 今年はずいぶんと早いです やはり暖冬だったから?でしょうか でも、ここしばらくは寒かったですよね 春本番、もうすぐです

          今年も沈丁花が咲き始めました うっとりするような佳い香りです 振り返ると、沈丁花が咲いたお話、一昨年は3/10、昨年は3/9に投稿していました 今年はずいぶんと早いです やはり暖冬だったから?でしょうか でも、ここしばらくは寒かったですよね 春本番、もうすぐです