ATPカップ2021ですが、2月3日に日本はロシアと初戦を迎えます。
日本のメンバーは錦織圭、西岡良仁、松井俊英、マクラクラン勉の4人です。

なお、シングルス2戦が3セットマッチで行われ、決着がつかない場合にダブルスに突入します。
ロシアはアルゼンチンと本日対戦して、ストレートで勝利しています。トップ10、2人を擁しているので強いですね。

日本は明日このロシアと対戦します。
錦織圭は2試合目に登場、エース4位のメドベージェフと対戦します。
過去の対戦成績は2勝2敗ですが、ここ2年ほどで一気にトップ選手の仲間入りしたメドベージェフがかなり優位と見ます。

錦織は2週間隔離で部屋から出られませんでした。昨年復帰しましたが、試合数も6試合くらいでしたから、試合勘はまだまだ戻っていませんでした。トップのスピード、パワーなどに慣れるには、時間を要するでしょう。

一方のメドベージェフは、守備力が高く、配球を真ん中に集めつつ、隙を見て攻めるタイプです。カウンターも得意という事で、ジョコビッチのプレースタイルも大いに研究しているのでしょう。
マスターズ3勝、ファイナルズで優勝しており、次世代を担う可能性もあります。

厳しい戦いになると思いますが、日本戦は明日の15:30-になります。