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まぼろしのご当地アイス

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

ゴールデンウィーク。
特別な予定がなくても、何だかうきうきします。

明るくて青い空。
色とりどりのお花。
元気な春を感じますね。

朝と晩はちょっと寒いけれど、昼間はかなり暑い。
それほど動いていないのに、汗ばんできます。

暑さに弱いので、お散歩はほどほどにして、近所のショッピングモールへ行きました。

いつも混んでいるけれど、今の時期はものすごい人でいっぱい。
びっくりするほど賑やか。

その中でも、人だかりが多いところに足を向けました。

★ご当地アイス★コーナーです。

たくさんの種類のアイスが勢ぞろい。
全国からやって来てくれました。
嬉しいなあ。

冷たい食べ物や飲み物は得意ではありませんが、スイーツは別なのです。
キョロキョロしながら、アイスを物色しました。

選択肢が多すぎて、目移りします。
ランキングを見るのも楽しい。

●No.1 いちごミルク
栃木県です。

『いちごと牛乳の絶妙なハーモニー』
果肉入り、というのがポイントかも。

●No.2 生チョコ
ご当地ではなく全国区。
定番の人気アイスです。

●No.3 お濃茶アイス
いかにも京都。

『一番おいしい時期の若芽を
ひと芽ひと芽摘み取り
石臼で丁寧に挽いた抹茶を
使用しています』

キャッチフレーズにも力が入っています。

●No.4 ル・レクチエ
新潟産です。

『新潟を代表する果物、ル・レクチエを
40%使用した、超贅沢なシャーベット』

40%という申告に笑ってしまいました。

●No.5 クラウンメロン
静岡県からです。

『クラウンメロンの果汁を贅沢に使用』

さっぱりとした雰囲気を感じました。

やはり、フルーツ系のアイスが多い。
ブルーベリー、やまぶどう、ゆず。
白桃、レモン、りんご。

どれもおいしそう。
他にもたくさんあるので、選ぶのが大変。

汗をかきながら検討した結果、決めました。
【愛知県のミントチョコ】です。

国産ミントペーストとミントクランベリーの組み合わせ。
珍しいですよね。
暑い日にぴったりだと思いました。

並んでいる間、前に人の注文したものを見るのが好き。
嬉しそうな声と笑顔。
ほっこりします。

「お待たせしました」
いよいよ私の番です。
ワクワクが止まりません。

「ミントチョコをお願いします」
「はい、少々お待ち下さい」
元気の良い店員さん。

ところが、その後トーンダウンしてしまったのです。

「申し訳ありません。こちらの商品は売り切れてしまいました」
「え?」

飲み込めない私。
ポカンと口を開けてしまいました。

フリーズ。
ほんの数秒でしたが、頭の中は真っ白。

「どうなさいますか?」
急かすように聞かれました。

「では、結構です......」
がっかり。
他の味にしようと思えません。

ミントチョコに染まった気持ちが、うまく切り替わらないのです。

食べたかったなあ。

次回は、もっと早い時間に行こう。
売り切れた場合の為に、第3候補まで考えておこう。

皆さんも気をつけて下さいね。

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