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出生75.8万人 過去最少

今日の朝日新聞朝刊に2023年に生まれた
子どもの数(外国人を含む)は75万8631人で
8年連続で減り、過去最少になったとの
記事が1面に載っていた。

婚姻数に関しても、48万9281組で
戦後初めて50万組を割ったとある。

出生数は前年に初めて80万人を下回ったが
減少スピードに拍車がかかっている。

その理由として厚労省は
「複数の要因が絡み合っている」とした上で
「コロナ禍の影響も考えられる」とした
とあるんだけど、オレはいつも言ってるけど
何でもかんでもコロナのせいにする
安易な説明には本当にうんざりする。

確かに影響はあっただろう。

だけど、そんなことはみんなわかってる!

これは、捉え方によっては
コロナ禍が出生数減少に拍車をかけただけで
また上昇に転じるみたいな感じがしてならない。

楽観論っていうか、現実逃避っていうか
そんなふうに思えるよね。

なら、仮にコロナ禍が完全に収束したなら
上昇に転じるってことか?

そんなことはないだろう。

どうして、全てをコロナのせいにする?
オレは専門家とやらに問いたいよ!
厚労省を含めてさ。

少子化対策と子育て支援っていうのを
混同させてしまってることにも
問題があるだろうね。

子育て支援に投じる金は
少子化対策にはならんよ。

まずは、結婚し子どもを設けること。

安心して暮らせる現状を作らない限り
出生数が上がることは永遠にない。

いずれ、いなくなるよね、きっと。

生まれてきた子どもを支援するのも
もちろん大切なこと。

だけど、それって国民頼みじゃん、あくまでも。

そうじゃないだろうよ。

どうして結婚しなくなったのか?
どうして子どもを作らなくなったのか?

そういうことを研究することに
金をつかうほうがいいんじゃないだろうか。

お偉いさんが集まりゃ、いい知恵出るだろ?

子どもを生んでくれたら国が支援しますよ
っていう、エサをぶら下げるようなやり方
なんかバカにされてるんじゃないかと
オレは思うけどね(笑)

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