アントニオ猪木さんが亡くなった。

小学生の頃、プロレスファンになり
テレビ中継に夢中だったし
会場にも見に行ったりした。

猪木、長州、藤波、坂口、木村
初代タイガーマスクなどの
新日勢が大好きだった。

オレがプロレスを好きになった時には
猪木は晩年だったが
それでも、主役はやっぱり猪木。

外国人レスラーとの勝負も印象に残るが
やはり、藤波や長州らとの闘いが
記憶に残っている。

猪木といえば、「燃える闘魂」。

引退セレモニーで語った「道」。

「1,2,3 ダァー！」。

「闘魂ビンタ」。

などが有名なんじゃないかと思うけど
過去に詩集を出版している。

その詩集のタイトルは『馬鹿になれ』だが
タイトルと同じ詩がオレは大好きだ。

馬鹿になれ
とことん馬鹿になれ
恥をかけ
とことん恥をかけ

かいてかいて恥かいて
裸になったら
見えてくる
本当の自分が見えてくる

本当の自分も
笑ってた・・・・・
それくらい
馬鹿になれ

この詩が大好きなんですよ、オレ。

猪木さん、夢と感動をありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。