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発達障害(ASD)で不登校の息子がいます。 ママ鉄です。 ライターコミュニティ「はとば…

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発達障害(ASD)で不登校の息子がいます。 ママ鉄です。 ライターコミュニティ「はとば」メンバー。編集プロダクションparquetメンバー(https://note.com/parquet

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  • 虎に翼感想文

    朝ドラ『虎に翼』の週別感想をこちらにまとめていこうと思います。

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ライター aki / 朗子 実績のご紹介

ライター/編集をしております。akiと申します。朗子名義で書くこともあります。 福祉関係やエッセイを中心に執筆しております。 プロフィール1971年生まれ 都内私立大学 国文学科卒業 セールスプロモーション代理店 マーケティング企画部門に12年半勤務 出産を機に退職 現在はパートタイム事務職と、ライターを兼業 グレイヘア 夫は循環器の病気持ち。30代の時から数年に一度は救急で運ばれるので、私も「救急車慣れ」をしています。 息子は発達障害(ASD、ADHD傾向も

    • 『虎に翼』第4週感想 ~100年先への希望と絶望~ 

      2024年4月期の朝ドラ『虎に翼』、私も毎日楽しみに見ています。 あくまで、私個人の体験や生活に引き寄せての感想なので、その点をご了承ください。 第4週目の感想です。 第4週のあらすじ・公式ダイジェスト動画は、下記のリンクからどうぞ。 急展開の第4週ラストまず、週間感想としては金曜日の急展開にも触れておかねばならない。 これまで、ほんわかホワホワ、昭和ヒトケタ時代の戸主の男性らしさがなく、どちらかと言えば現代的な人物に描かれていた、寅子の父「直言」。 その父が、世間を騒

      • 『虎に翼』第3週感想 ~弱音を吐くこと、怒ること~ 

        2024年4月期の朝ドラ『虎に翼』、私も毎日楽しみに見ています。 私は、細かい描写に瞬時に気付くのは得意ではないし、考察などはSNSで見て楽しむタイプですが、自分なりの感想をまとめてみたいと思いました。あくまで、私個人の体験や生活に引き寄せての感想なので、その点をご了承ください。 第3週目の感想です。 第3週のあらすじ・公式ダイジェスト動画は、下記のリンクからどうぞ。 すべてのセリフを文字起こししたいくらいの第15話第3週は(も?)、感想のテーマにしたいセリフがいくつもあ

        • 『虎に翼』第3週感想、頭痛のため、早くて今夜・もしかしたら火曜くらいにアップかもしれません。

        • 固定された記事

        ライター aki / 朗子 実績のご紹介

        • 『虎に翼』第4週感想 ~100年先への希望と絶望~ 

        • 『虎に翼』第3週感想 ~弱音を吐くこと、怒ること~ 

        • 『虎に翼』第3週感想、頭痛のため、早くて今夜・もしかしたら火曜くらいにアップかもしれません。

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        • 虎に翼感想文
          4本

        記事

          『虎に翼』第2週感想 ~同じ地獄を行くもの同志は割と対立する~ 

          2024年4月期の朝ドラ『虎に翼』、私も毎日楽しみに見ています。 私は、細かい描写に瞬時に気付くのは得意ではないし、考察などはSNSで見て楽しむタイプですが、自分なりの感想をまとめてみたいと思いました。あくまで、私個人の体験や生活に引き寄せての感想なので、その点をご了承ください。 第2週目の感想です。 第2週のあらすじ・公式ダイジェスト動画は、下記のリンクからどうぞ。 昭和ひとケタの大学進学女性は後ろ指をさされる第2週の冒頭で、大学から帰宅する寅子を、近所の人がこそこそと

          『虎に翼』第2週感想 ~同じ地獄を行くもの同志は割と対立する~ 

          『虎に翼』第1週感想~女子の大学進学と息子の不登校が、なぜか重なって見えた~

          すでにSNSでは絶賛の声がいっぱいの、2024年4月期の朝ドラ『虎に翼』、私も毎日楽しみにしています。 私は、細かい描写に瞬時に気付くのは得意ではないし、考察などはSNSで見て楽しむタイプですが、自分なりの感想をまとめてみたいと思いました。あくまで、私個人の体験や生活に引き寄せての感想なので、その点をご了承ください。 第2週以降も書き続けられるかな…?今は、続けたいと思っています。 わが子の幸せを願う母、はる伊藤沙莉さん演じる主人公・寅子が、「明律大学女子部法科」に進学する

          『虎に翼』第1週感想~女子の大学進学と息子の不登校が、なぜか重なって見えた~

          不登校特例校、「学びの多様化学校」に名称変更 ~特例校出身の子を持つ私が、周りにも聞いて考えたこと~

          私の息子の出身中学は「不登校特例校」(当時)です。 先日、あるニュースが息子の出身中学の親同士のグループLINEで話題になりました。 私の第一印象は「イマイチ…?」「学びの多様化学校」…… 私の正直な第一印象は「なんかイマイチだな?」でした。なんとなくふわっとしていて、あいまいな印象に感じました。 それは、「高輪ゲートウェイ駅」や、まったく定着しなかった「母さん助けて詐欺」の時に感じた違和感と似ていました。 「母さん助けて詐欺」を知らない方のために、当時の記事のリンク

          不登校特例校、「学びの多様化学校」に名称変更 ~特例校出身の子を持つ私が、周りにも聞いて考えたこと~

          『君たちはどう生きるか』、感想とおすすめポイントを書いてみる。

          『君たちはどう生きるか』を観た、と話すと、パートをしている会社で「どんな感じ?」と聞かれることが多いので、どんな感じだったか、書いてみようと思います。 ※ほんの少しだけネタバレありなので、その箇所の導入部に明記しました。 映画もアニメも宮崎作品も、そこまで詳しくはない、あくまで、個人の感想です。 ※画像はジブリ公式の公開フリー素材から 映像:映画館で観る想定で作られている今や、映画も公開から半年程度で各種サブスクサービスで観ることができ、公開翌年にはテレビ放送もある場合

          『君たちはどう生きるか』、感想とおすすめポイントを書いてみる。

          道で知らない人に「右側歩きなさい!」と言われてから、ずっと考えていること

          何気ない町の風景の中から、突然「右側歩きなさい!」 自転車に乗った人に、すれ違いざまに突然そう言われた。 いや、叱られた、怒鳴られた?そう言ったほうがいいのかもしれない。 その日は週末で、夫と二人、買い物帰りだった。 近所のスーパーで食品や日用雑貨を買い込み、二人で荷物を持って歩いていた。同じような買い物の人たちが、何人も道を通る。この辺りは、自動車よりも自転車ほうが多くすれ違う。 自宅の近くは歩道が白線のみで区分けされている車道が多い。 白線のみで区分けされた歩道は、「

          道で知らない人に「右側歩きなさい!」と言われてから、ずっと考えていること

          打上花火を見ながら、感覚過敏と子どもの尊重について考えていた

          花火を見たがらなかった、小さいわが子息子が花火大会を見たくないという意思表示をしたのは、多分10年以上前だった。当時3歳か4歳。自宅マンションの廊下から見ていたとはいえ、ひとりで部屋に置いておくのはまだ心配な年齢だった。 私は打上花火を見るのが大好きで、けれど息子のことも気になり、頻繁に部屋の中と廊下を往復したと思う。その年は落ち着いて花火が見られなかった。 その時だけの機嫌の問題かと思われたが、息子はどうやら打上花火は本当に苦手なようだった。その年以降、遠くで上がるものを

          打上花火を見ながら、感覚過敏と子どもの尊重について考えていた

          連休最終日・不登校関連記事まとめ

          ゴールデンウィークが終わります。 振り返れば、わが子は小学校4年生のゴールデンウィーク明けから本格的に不登校になりました。この連休中、Twitterでは不安そうな方のツイートを複数見かけました。 これまでに私が書いてきた、不登校関連の記事をまとめます。わかりやすいように、なるべく不登校の時系列に沿うような形でまとめました。 私が今、それぞれの記事の中で一番伝えたい部分を引用として抜粋しましたので、リンクに飛ばなくても何か感じていただけたら幸いです。 もちろん、引用部分やタ

          連休最終日・不登校関連記事まとめ

          2023年の発達障害啓発週間が終わった。私の発達障害関連の執筆記事まとめ

          4月2日は自閉症啓発デー、4月2日から8日までが発達障害啓発週間だった。今年の啓発週間は、新しく何かそのために書くことができなかった。てっきり「週間」は今日の9日日曜までだと思っていたら、昨日までだったらしい。 発達障害の子どもを持つ保護者であり、ライターとして、今あまり準備もせずに、すぐ書けるものだけでも、せめて書きたい。それと、今までに私が書いた「発達障害」に関係するものをまとめておこうと思う。 発達障害に関連する、過去の執筆記事苦手なことは便利グッズで代替するのも支援

          2023年の発達障害啓発週間が終わった。私の発達障害関連の執筆記事まとめ

          もう1月も終わったが、2021年を振り返ることにした。

          去年の2月1日、ライターの開業届を出した。まもなく1年たつ。 その前年2020年の10月からライターコミュニティの「はとば」に参加し、2021年1月末には初のメディア掲載記事が公開された。 去年はしんどくならない程度に、仕事もそれ以外も「精一杯、誠心誠意やりきった」と胸を張って言える。 開業1年を迎えるにあたり、書ける範囲で2021年を振り返っておきたい。 ライター業以外パートタイムワーク 詳細は書けないけれど、入社して7年になる事務職のパートでも今まで社員の方がやってき

          もう1月も終わったが、2021年を振り返ることにした。

          2022年の目標~アンテナは広く、だけど巻き込まれない~

          1月も半分以上過ぎてしまいましたが、2022年の目標をまとめたいと思います。 さて、1月5日にこんなツイートをしていました。 いろいろなことを知るとー特に福祉や障害、マイノリティ、不登校に近い場所にいるとー今まで以上にいろいろな情報が入ってきました。 2021年はライター活動を始めたので、それはさらに顕著になっています。 多様性についての賛否様々な言説もたくさん目や耳にしました。さらに世界にまで目を向けると大変な問題はたくさんあります。 ライターをする以上、できる限りアン

          2022年の目標~アンテナは広く、だけど巻き込まれない~

          私が沁みた、不登校への言葉

          私の息子は不登校です。 ライターとして活動を始めてから個人的な記事では何回か不登校について書いています。 そろそろ二学期。行き渋りの子も含めて親の方も不安な時期でしょう。このタイミングで何か書いておきたいと思い、まとまらないながらも、とにかく書くことにしました。 息子が不登校をしてから、つらいこともありました。心に汚れがこびりついて拭えないような言葉も投げかけられました。その一方でじんわりと沁みる、そしてハッと気づきにもなる、そんな言葉にも出会いました。そうした言葉をこ

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          アラフィフで、ライター始めました。  ~はとば、半年間をふりかえる~

          きっかけはひとつのツイートだった。私は出会ってしまった。 「ピンとくる人がいたら」…。 実はすぐに「ピンと」、いや、かつて大物アイドルが言ったように「ビビビッと」来ていた。しかし私もアラフィフだ。直感に身を任せてしまう若さは、もうどこかに置いてきた。 念のためまずは一晩、自分の気持ちを寝かせることにした。 思えばはじめから…すでに呼びかけ人のこーさんとは知り合いだった。(この記事では、普段通り“こーさん”と書くことにする。)2年ほど前にこーさんが主催したリアルでのイベント

          アラフィフで、ライター始めました。  ~はとば、半年間をふりかえる~