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1130-1203/喃語なんご

1日に何度か訪れる《ご機嫌にこにこ喃語タイム》。顔を30センチくらいまで近付けて、娘が発する「うー」という言葉に近い音程で「うー」と返す。にっこり笑うと娘もにこにこ返してくれる。つられてこちらも更に笑ってしまう。何かを伝えたいのか、同じ音が返ってくるのが楽しいのか「うー」に加えて時々「あうっ」と叫ぶ。大きな声が出るとそれに自分で驚いて目を丸くする。なんだかとても嬉しそう。

あたたかいので抱っこ紐でお散歩に出る。抱っこ紐になれないからか、つける時に「これいやーっ!」というテンションで割と泣く。どこが痛いのでは…?と心配になるも、歩き始めるとすぅっと眠ってしまうので、大丈夫なのだろう。(ほんとは外をみて欲しい気もあるけれど)

家の近くの神社まで、娘が産まれましたと報告へ。2人きりではじめてのお散歩。願うのは「健やかに、ただ健やかに育ちますように」ただただこれだけ。いくつかの絵馬にも書いてあって、親の願いは子の事ばかりか。

「私が、私が」だったのになあ、ナンテ。

………
夜、深い眠りに落ちる前に、薄眼を開けて私がいることをにっこり笑うむすめ。「うー」に「うー」と返すと、にこにこ。可愛くて可愛くて仕方がない。おしゃべりタイムの後に抱きしめてゆらゆらすると、またすうーっとねむっていく。おやすみ、またあした。

#日記 #コラム #エッセイ #ちあきろく #育児 #赤ちゃん

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