0905/新生児の魔力

生後1ヶ月半の新生児に触れてきた。7月中旬に生まれた大学時代の友人の娘さんに会いに行ってきたのだ。本当に、びっくりするくらい、ちいさい。ちいさいのに一生懸命手や足を突っ張って、なんとなくおしゃべりをしたいのか、くちをパクパクして、ちいさな声を発する。きらきらとした真っ黒な目は、もうしっかりと私の顔をちゃんと認識しているようだ。にこにこ笑ったり、あくびをしたり、表情が豊かだ。うわあ、かわいい。圧倒的にかわいい。

実際に抱っこさせてもらったり、授乳や沐浴を見学させてもらったり、肌着の着替えを手伝わせてもらったり。実際に触れてみると、なんというか、そのやわらかさと力強さに圧倒される。すごい。ちゃんともう生きてる。

間も無く1ヶ月ちょっとで出てくる我が娘のことを思う。そんなの、かわいいにきまってるんだろうな。夫にも似てるんだもんな。わあ、はやく、会いたい。(でも9月はお腹にいてほしいので、ゆっくりだよ〜と言い聞かす)

実際新生児と過ごしてる環境を見て、「あ、今の我々のお家の状態だと、アレがだめだ」っていう点も見えてくる。ベビーグッズに関して、いろいろ足りてないのでは…と不安になっていたけれど、聞いてみると以外と、あと少しで、揃えられそうだ。

二の足を踏んでいたベビー布団に関してはもうその場でネットでおすすめをポチッとして買った。(9/11まで楽天スーパーセールですよ!みなさん。)何故か、ネットで買ってもいいのに『実際に店舗で見なきゃ…』みたいな脅迫観念にとらわれていたようで、ベビー布団一式を買ったらなんだかすっとした。そっか、そっか、ネットで買ったっていいんだ。足りないものがあったってAmazonで翌日には届くんだ。そんなに慌てなくたって大丈夫かもしれない。

それより環境を整えることが優先かもしれない。引っ越し前提で考えていたけれど、万が一早く出てきてしまった場合に最低限そのまま過ごせる、環境。そして私がいなくても大丈夫な状態にするための引っ越し準備。(とにかく断捨離、さらなる断捨離が必須である)

「引っ越し」と「出産」という2大イベント。これを同時に済ませようとしている計画性のなさ(いやわかってはいたものの・・・)によって、なんだかテンパっていたけれど、なんとかするしかない、と改めて覚悟を決める。


そう思えるほどに新生児が可愛すぎた。このちいさくて力強い生き物を迎え入れるための準備と考えれば、俄然やる気が出てくる。

「そうだそうだ!お母さんその調子!」と言わんばかりの元気すぎる胎動をみせるちあきさん。力強いステップ。お腹が勝手にぐにゃぐにゃ変形する。

あしたは2週間ぶりの検診。そしてこれからはいよいよ毎週検診になる、はず。来週にはなんなら臨月、だもんなあ。あっという間な気がする。

大丈夫、お母さん土壇場に強いタイプだから。(と自分と娘に言い聞かす)

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