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ワンオペ帰省to帰省

を、キメている夏。ひとりで二人抱えて3時間半以上の電車の旅×3セット、とにかく移動がハードである。特に娘3歳は電車も車も酔いやすく、吐き気パニックになりがちであり、1歳の息子はうきゃーとなるとカオスである。

お菓子のチョイスと、飲み物の完備。耳抜きのタイミング…色々考えつつ、2セット目を乗り越えて夫の実家に私と子供達だけ帰ってきている。(義兄家族+甥っ子3人もいる)子供がいっぱい。夫側の家族のことが結構好きじゃなきゃ一人じゃ来ないよな、と思う。私は夫の両親も、義兄姉も、シンプルに人として好きだ。(そりゃすこしは気を使うけれども)

娘はお盆前からの風邪をすこし拗らせてきているようで、咳き込みが今朝から増えた。夫の実家に来るか正直体調と天候で(台風ど真ん中)大変悩んだのだが、娘自身が「行きたい」の気持ちが強くあって、迷いつつ決行。
長い電車×2、途中まで無事に来れたらお互いに褒め称え合いながら(「ママの応援のおかげで、私たちここまで来れたわ!」とか言う娘可愛い。私も「娘のおかげで無事ここまで私たち辿り着けたね!」なんて言い合う)なんとかたどり着けた義実家。寝る前娘咳き込み嘔吐。無理させたかと反省、いまぐっすり。お外は雨が叩きつける音、で、なかなか私は寝れずにいる。寝た方がいいのはわかっているけれど。


子供の体調と、夏休み。
熱が出たら諦めもつくけれど、微妙なラインの症状見極めが難しい。無理させただろうか、と不安になる夜。とりあえず、明日すこしマシになってるといいな。そして、台風の中の温泉旅館も楽しめるとよいなあ。(せっかくの夏休み!)

娘も息子も、甥っ子たちに可愛がってもらって嬉しそうだ。明日も続く夏休み。親になると、夏休みの感覚が変わるなあ。私も一緒に楽しみきりたい夏休み。なつやすみ。


娘は実家では完全にアイドルだった。ずっと持参したティアラをつけて、歌って、踊る。寝たきりの母の部屋の襖を開けたり閉めたりして、アレクサに「アレクサ!ちゅっかわいくてごめんかけて!」といって「もっと音大きく!」なんていいながら、ダンスしながらファンサービスに時々リビングに出てきながら踊り狂う。私たちはペンライト(に見立てたいろんなライト)を掲げて参戦。「なんでも踊れるちあき」と私の妹に頼んで書いてもらった紙を自分でデコって服に貼り付けていた。

1歳の息子は場所見知りと人見知り?で私の後追いがすごい。何もできないレベル(トイレに行くのも大変)という状態になってしまっている。みえなくなるとすぐギャン泣きするBOY。


聞こえてるのか、聞こえてないのか。
わからないけれどいつもよりも賑やかすぎる部屋の中で(要介護5で寝たきりの)母はなんだか楽しそうな表情をみせていたし、忙しい中でも父はその様子を嬉しそうにみていて、よかった。大変だけど帰って良かったなあと思った帰省前半戦。花火もできた。

台風よ、気を利かせて早めに通り過ぎておくれ。駆け足で、そう、駆け足でお願いします。

#日記 #コラム #エッセイ #ちあきろく #子育て #育児

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