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この先、どこへ行くか

集合意識とは、
集団の中の一人ひとりの思い考えが自然に集められ合わさった意識。
その集団の中の人々が競争・戦争・差別を望めば、それが現実化する。
平和と共存、対等を望めば、それが現実化する。
とてもシンプル。

今、世界がこの二つに極化していってると思う。

穏やかで礼儀正しい人でもコスパ計算、損得で動く人々の思考は、争いの方へ集合される。損得という秤そのものが、心・良心ではなく、我欲から発生するものだから。

様々な事情で、理不尽に対して声をあげられない人たちの思いも、酷い所業は許せない、辛い目に遭う人がいなくなれば良い、と思うのなら共存を顕現する方へ集合される。

それらの思いの総合が結果となっていく。

競争・戦争を望む思いが勝つと、集団・社会は滅びる。
殺し合うだけになると、人は減っていく一方だから。
当然のこと。

全体として見ると、
戦争と平和の戦いに見えるかもしれない。
でも平和を望む人は、もともと戦うことが嫌いだろう。
だから、いつでも、平和を望んでデモをする人たちは不利に立たされる。
だから、デモをする人たちは、怒っているように見える。
でも、彼らの心の奥底からは、哀しみと愛が溢れている。
そう感じる。


たぶん、物騒になって行く一方の今の世界は、
今後どちらが勝つか、と言うことを気に病んでも仕方がない。
地球温暖化にも拍車をかけているから、時間も無い。


それでも、自分の思いは確認する。
ただひとりで、
自分のハートは、
戦いを望んでいるか、まず我欲を満たすことを望んでいるか、
それとも、みんなで支え合って共存して行くことを望んでいるか、
それを確認する。
今起こっているニュースに触れるたびに。
それが、自分の人生の行き先を決める。
引き寄せられ、共に生きて行く人たちを決める。

この世界は、そう動いている。
心から、そう、思う。



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