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マジで世界は英語でつながっている。

僕はカミさんがオーストラリア人でオーストラリアに移住し、今でもメルボルン市に住んでいる。

中学の時は英語が好きだったとはいえ、特に以後も一心不乱に勉強を続けたのでもない。
グラフィックデザインの専門学校を卒業し、デザインスタジオで働き始め少し時間の余裕もできてきた頃、英会話スクールに通い始め、当時講師をしていたカミさんと運命の出会いをする。(大袈裟だな・・)

日本で結婚後しばらくして、オーストラリアへ永住。
僕の場合配偶者ビザだから、当局からは英語力は問われなかった。
なので、最初は精神的に参ってしまった。中学英語で何とかならなかった。と言うか中学英語すら流暢に使えなかった

カミさんはアイリッシュ系オーストラリア人で、もちろん家族はみんな英語で会話。あまり理解できなかった。
仕事は日本人がらみのことをしていたが、日本人コミュニティには属さないようにしていた。
せっかく英語圏の国にいるので、英語に浸っているぞ!という強い意志だけはあった。

2年が経ち、しばらく日本に滞在する機会があったのでTOEICを受けた。
すでに30代後半だった僕は、他の受験者の若さに驚いたがテストが始まって度肝を抜かれた!

リーディングはうろたえたが、ヒヤリングがバチはまった!
「うぉ〜、よく聞き取れるじゃね〜か!?」
と自分でも驚いた。
初めて受けたTOEICとはいえ結果740と良かった。で、思った。

もし意識的にどっぷりと英語だけの中に居て読み書き・会話をやっていたら?1年でもめちゃ上達するに違いない!と、自分で結論づけた。

結局以下の結論に達した。言語って何語でも:
「如何に意識してその環境に浸っているか?」
「会話も読み書きも周りを真似る模倣から始まる」
「永く使っていれば上達する」

という至極当たり前の結論だった。

グラマー(構文)はできる方が良い。が、会話から入ってみる。
暫くするとグラマーが重要なのに気づくので、それからやってもいい。

何故「英語を薦めるの?」世界は英語で繋がっている、が答え。もう一つ言うならば、日本語以外にも英語の情報源があると知識が偏らず、
外国人が怖くなくなり、心から交流ができる。
日本を除くアジア諸国、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ大陸、つまり世界中。
日本の文化・歴史・習慣はきっちり学ぶ。他国・自国の自慢話ってみんな聞きたがっている。

それとも狭い島国日本に閉じ籠ったままで、心も偏狭になり海の向こうの素敵なそして厳しい大きな世界を知らずに一生を終えますか?