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noteありがとう

自分の居場所についての話。

私の仕事は輸入販売業で7年ほど続けている。
オンラインショップを運営をひとりで運営していて、お客様に商品を提供している立場だ。

去年の秋頃からnoteを書き始めて、noteやTwitter経由で価値観を共有できる人たちとポツリポツリと知り合えて、ありがたいことにオンラインだけじゃなくオフラインでも交流できて、少しずつ自分の居場所を得られるようになってきた。

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「自立とは依存先を増やすこと」と言われるように、フリーで仕事をしている人は複数のコミュニティに属していることが精神的安定を保つために有効な手段だと思うのだが、私はnoteを始めるまで、依存先がほぼない(かなり少ない)状態を6年ほど過ごしてきたのだ。
まるで無人島に一人で生活していたようなものだ。
夫と少ない友人が私の命綱だったのだが、振り返ってみても、よくあんな生活続けられていたな、と思う。

何度も外の世界と繋がろうと試みたことはあったのだが、うまくいかなかった。

人と知り合っても価値観が違いすぎて居心地が悪かった。
頼りたかったけど、面倒臭がられた。
頼って欲しかったけど、信頼を得られなかった。

新しい趣味の習い事を始めてみようか、とか、とにかく人の集まる会合には積極的に参加してみようか、とか、試行錯誤してみたが、私の行動の根っこにある欲求は「価値観を供する人と繋がりたい。信頼したい。信頼されたい。居心地のいい場所が欲しい。居場所が欲しい。」ということだったので、趣味が同じでも価値観が一緒とは限らないし、たくさんの人が集まる場所は内向型には非効率なだけだった。
目的を達するためにどのような手段を講じればいいのかわからないまま試行錯誤→失敗の日々を過ごしていた感じだ。

noteをはじめて、いろんな人のnoteを読むようになって、noteというプラットフォームには自分と感覚の近い人が多くいることに気づいた。
少なくとも、自分の考えや気持ちや経験を綴っている記事が多いので、すぐに共感できるかできないかを判断することができ、共感できる人のnoteを読むのが楽しくて仕方ない。

自分で自分のことを知るために、深掘りするために、自分のことをとにかく書いた。自分の好きなこと嫌いなこと、やりたいこと苦手なこと。書き出していくうちに自分の大事にしたいことが鮮明になってきて、それに共感してくれる人がちらほら現れて、繋がっていけるようになった。
noteすごい!

仕事関係以外の世界が広がったし、今も現在進行形で広がっていて。
最初からある程度相手の価値観や考えがわかった状態で知り合うことの効率の良さ。
オフラインで会って話しても違和感がほとんどないし、とにかくストレスが少なくなる。

noteありがとう。これからもよろしくね。

#コラム #エッセイ #人間関係 #内向型 #居場所 #価値観 #コミュニティ #note #友達

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