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リモートワークをはじめたきっかけ

初めまして。石倉亜紀子といいます。
主人がリモートワークや働き方についてのnoteを書いておりますが
これまでファッションやアパレルのPRとして完全オフラインの仕事をしてきた私がオンラインの仕事に移行して女性として母としての立場で感じた事を中心に、リモートワークやプレス時代の話、子育てネタ、保活の話など少しずつ書いてみようと思います。

昨年の4月、私は育休からそれまで自分が働いていた会社に復職しました。
でもいざ仕事を始めてみると娘は慣れない保育園での生活で体調を崩しがちになり、週の半分も通園できない様子。。。
今まで風邪をひいたことはほんの1〜2回程度だったので、免疫もあまりなかったのだと思います。
働くママはみんな経験されていると思いますが
それは「明日だけは大事な仕事の予定が入っているからお願い!」
と思っている時に限って突然体調を崩すんですよね。子供って。

仕方のない事ですがあまり度々だと主人に代わってもらうというわけにもいかないし(この時主人の会社は彼1人の会社だったので)
義両親は他県におり、自分の両親にもヘルプは望めない。
休むことが度々になってくると
「みんなちゃんと通えているのにどうして?」と考えてしまったり
最悪「今日も○◯ちゃんのせいで仕事行けなかった・・・」と言ってはいけない事を言いそうになったりしていました。

「個人差のある事だから」
「1年後には通えるようになるよ!」
「0歳なんてみんなそんなものだって」
わかってはいる。
でもいったいいつまでこの状態なんだろう?
仕事は毎日あるのに。

当時の上司はとても気さくな人だったので
復職した私の周りに快く余裕をもった人員配置をしてくれていたのですが、それまでほぼ一人で全国約50店舗のセールスプロモーションからPRまでを全てこなしていた自分にとってはなんだかふと寂しい気持ちになるのでした。
そしてその頃の私は、度々発熱しては辛そうにしている娘を無理にでも預けて私がやるべき仕事なのだろうかという疑問も少なからず感じていました。

そしてこれ以上休みながら仕事を続けていくのが難しくなり退職をした頃、
「あこさんうちの社員で働く?」と主人からの勧めもあり
彼の手のまわらない庶務を担当するように。

それからというもの娘がなかなか保育園に行けないのは相変わらずでしたが、ぐずる娘を連れて銀行に入金へ行ったり、お昼寝の間に請求書を作ったりの毎日を過ごす中でイライラすることはだいぶ少なくなっていきました。

今までは自分が好きな仕事を好きなだけやる事に満足をしていましたが
今の自分には娘よりも大切なものはなく
自分の人生の中には時にはこうして大切な誰かの為に立ち止まったり
サポートする時間があっていいのだと今は思っています。

時間が経つにつれて、娘は週の2日ほどしか保育園に通えなかったのが3日通えるようになり、初めて一週間通えるようになり、
今年1歳児クラスに進級してからは順調に通えるようになりました。
私が仕事に割ける時間もだいぶ増えました。

リモートワーカーと呼ばれる人たちには色々な理由があって
特に女性はパートナーの転勤や家族の事情に左右されることが多いと思いますが、今子育てやリモートワークについて考えている人の参考になれば幸いです。
それではまた。



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