akikoman

基本的にはチリで田舎暮らしをしています。自称旅人のパートナー、スペイン人のチュースとチ…

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基本的にはチリで田舎暮らしをしています。自称旅人のパートナー、スペイン人のチュースとチャンスを見つけて旅に出るのが生きがいです。チリの暮らしと人々、日本との違い、どこかに出かけた時のことを書いていきたいと思います。

最近の記事

深夜のロサンゼルス国際空港とzipair

チリから日本への道。今回はチリからメキシコのカンクン、カンクンからロサンゼルス、ロサンゼルスから成田というチケットをばらばらに買ってみた。 単にそれが一番安かったから。というのも、JALのローコスト飛行機Zipair が太平洋を渡るには圧倒的に安かったから。 でも、ばらばらにチケットを買うしかなかったので、日程には余裕が必要。 ロサンゼルスの空港に午後6時に着いて、翌朝10時半の成田行きを待つという、チャレンジャーなプランになった。 ロサンゼルスの空港から近いホテルは安くて2

    • ビーニャデルマル

      けっこう前にかいたものだけど、こちらに紹介するのを忘れてた。ビーニャデルマルは思ってたより良いところだったな。

      • チリのソウルフードについて

        正直、全然おいしくないんだけどたまに食べたくなる。でもチリ人はこんなに体に悪そうなものが大好きっていうのが、かわいそうになる。世界にはもっと体に良くてもっと体にいいものがたくさんあるのになって思う。

        • フランスからの旅7 まとめ

          サラゴサ方面からカンタブリア県に着いたらあっという間に天気がわるくなった。 さっきまでこんな青空でクーラーなしじゃいられなかったのに。 アストゥリアスももちろん同じどんよりした天気で、涼しかった。 あんなに涼しさが恋しかったのに、いざ来てみると、夏らしくなくて、つまらないのう…。 心配した車の故障もなく、無事にチュースの家にたどり着いた。 全行程2500Kmくらいで、約2週間の旅行だった。 2週間のうち、宿に泊まったのは、アンドラとダリの街フィゲレスだけで、合計100ユー

        深夜のロサンゼルス国際空港とzipair

          アストゥリアス県の住宅事情

          アストゥリアスにとどまらず、スペインの村を見ていると、いくら広い田舎にあっても、集落の家々は密集して建っている。チュースの家もそう。山の上にあり、集落には10軒くらい家があるけど、家々は長屋のようにつながっていたり、つながってなくても、目と鼻の先にある。なぜ? もちろん水や電気を引いたり、道を作ったり整備したりするとき、近くにあった方がいい、というのもあるけど、戦争で、よその村から攻撃された時、お互いを守るには固まって住んだ方がいいという理由もあるらしい。戦争の時??いつの時

          アストゥリアス県の住宅事情

          フランスからの旅6 車の不具合とサラゴサ

          バルセロナ滞在を延ばしたのは、車の修理をする為だった。車の修理のお店は予約でいっぱいで、さらに部品の取り寄せも少し時間がかかるということで、週末をバルセロナでだらだら過ごし、月曜日の朝、チュースは車を修理のお店に持って行き、午後に、再度受け取りに行き、無事バルセロナから脱出したのだが、少し走り出してみると、変わらずに車はガタガタいう。 そして、判明したのが、まさかの部品取替えの間違い。右側を替えないといけなかったのに左側を替えられてしまったのだ。左側だって古いので替えて悪いと

          フランスからの旅6 車の不具合とサラゴサ

          フランスからの旅5 バルセロナの外国人

          バルセロナは暑かった。ガウディの建築を見にいくにも、サグラダファミリアは予約が取れず、予約が取れて行ったグエル公園も人が多すぎて楽しめなかったため、他の建築物にしても似たようなものだろう、と思うと、高いお金を払う気がうせて、結局、大きい公園にたどり着いた。 木陰で涼んで、アフリカ系の男の子が布を売っているのを観察していた。 私たちも芝生でごろごろする為に一枚買った。私は買うなら気に入ったものを買いたかったけど、チュースが彼の生活費に協力しようというのて゛。 「本当は20ユー

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          フランスからの旅4 バルセロナの目的

          単にバルセロナが気に入ったから行きたかっただけでなく、将来を考える上で目的が二つあった。 一つは、インスタでフォローしているマイクのラーメンをたべること。 彼はイギリス人で、ビーガンのラーメンを作ってる人で、レストランを借りてラーメンイベントをやっている。バルセロナ在住の友達によると、とても美味しいらしいので、ぜひ食べてみたかったのと、彼も麺から手作りなので、どんなふうに作ってるのか聞いてみたかったのだ。 彼は日本に行ってラーメンを食べたことがないらしい。でも、彼のラーメ

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          フランスからの旅3 バルセロナの賃貸事情

          2021年に初めてバルセロナに行った時、すごくいい街だと思った。なので、もう一度行きたかった。 でも、今回はそこまで楽しくなかった。 最大の理由は暑かった!!そして、むちゃくちゃ混んでいた。 今回誓ったことは、もう2度と夏にメジャー観光地の都市には行くまい、ということだ。 暑い中、混んでいるとさらに暑く感じる。幸いにもバルセロナは木陰がたくさんあって、海からの風が通るので、マシだったけど、湿度が高い暑さって、体力を消耗する。 もう一つ2度とやるまい、と誓ったことは、友達の家

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          フランスからの旅2 ダリの街

          この日の行程。リサイクル屋やスーパーに寄ったら、結局スペインに着いたのは夕方。 フランスとスペインの国境は、相変わらず、何のチェックもなかった。 スペインの国境を過ぎたら、ラジオも、道の看板もスペイン語になり、ものすごくほっとした。意味がわかるって、嬉しいしありがたい。 ポルトガルに行った時、スペイン語でもやっていけたので、フランスでもなんとなくいけるかも、と期待していたら、ぜんぜんだった。 フランスで、スペイン語は通じません!英語の方がよっぽど通じる。さらに、スーパー

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          フランスからの旅1

          帰路に着いた。と言っても、次の目的地はバルセロナ。 南部フランスは緑がいっぱいで、そのほとんどが葡萄畑だった。 数日の滞在でなんとなく感じたのは、フランスは伝統的で良識がある国だなあ、ということ。 どこの街にもおいしそうなパン屋さんがあって、ゴミなど落ちてなくて、へんな看板や、蛍光ライトみたいな光もないし、ごみの収集ボックスもおしゃれできれいで。 お昼休みは12時から2時まで?で、スーパーも20時には閉まる。スペイン人みたいに宵っぱりではなく、暗くなれば街はがらがら。キャ

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          フランスへの旅7 再会

          前置きが長くなってしまったけど、彼らと2年ぶりに再会した。 無事に次男も誕生し、チリで生まれた長男はもうすぐ3歳。くりくりの目はちっとも変わらなく、わんぱく坊主になっていた。 サンティアゴまで、私の車で11時間の道のりを共にした彼らの愛犬フランビーも、元気そう 彼は本当に賢くて、聞き分けの良いいい子だった。 みんなで近くの川に泳ぎに行った時、フランビーも水に入ったので、 犬カキなるものを初めて間近で見た! これぞ、まさに、いぬかき! チリにいる時は2人でサンドイッチ屋を

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          フランスへの旅6 ロマンと、ファニー

          アストゥリアスを出たのが土曜日で、フランスの友達の家に着いたのが金曜日。 高速道路は一度も走らずに、景色を見ながら、数多くの村々を走り抜けて、到着したのは、友達家族が住む、この村。 2018年くらいに、知り合った、フランス人カップルの、ロマンとファニー。 当時、彼らは私が勤める大学の図書館前で、サンドイッチを売っていた。明らかにチリ人じゃなく、スペイン語も下手くそだったので、どこから来たの?と聞くと、フランスだと言う。 明らかに美味しそうなサンドイッチは、やっぱり美味しかっ

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          フランスへの旅5 温泉を探せ

          温泉マニアな私たちは、とりあえずどこに行くにも温泉を探す。 旅2日目に、スペインの温泉に出会ったが到着したのが夜で、写真も撮り忘れ、さらに期待ハズレだったので、記事にもしなかったが、それはここ。 Google mapsのリンクをうまく貼れなかったので、ケータイ画面を貼ってみる。 一見素敵なんだけど、お湯がぬるかったのと、混んでいたのと、きたかなったのと。まあ、無料温泉なので、文句は言えないんだけど。 で、廃村カップルに教えてもらった温泉があって、そこに行ってみる。フランス

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          フランスへの旅4 アンドラ

          この日の行程 と言っても、出発したのが夕方4時。 廃村カップルおすすめの、温泉が国境近くにあって、まずはそこを目指したのだけど、暗くなる前には着けないということで、その日は諦めて、アンドラに経路を変更。 アンドラっていう、国知ってますか? 人口77000人の小国。このかたちは、スペインからの独立を目指しているカタルーニャ地方や、バスク地方も、独立できたらこんな感じになるのか? アンドラに行ってみたかった理由は2つ。 一つ目は税金が安く買い物天国らしいこと。 スペインの消

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          フランスへの旅3 もう一つの廃村へ

          この日の行程 ラカベから、どうやってフランス方面に進むかと地図を見ていて、ピレネー山脈の近くに住む、友達のお兄さんを訪ねてみるかということになった。 朝、ラカベを出発して、のんびりと車を走らせるも、あまりに暑いので、途中の村の市営プールで涼む。 プールで泳ぐなんて、なんて久しぶりなの!チリにもプールはなくもないが、入りたくなるほど暑くないので行かないし。 それから村の特産?のお豆の煮物の昼ごはんを食べて ダム湖で泳いだりして、夕方、Googleマップに従って目的地に着くも

          フランスへの旅3 もう一つの廃村へ