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かすや初の連載がスタートしました

このnoteの音声ver.はこちら。前半は電通ダイバーシティ・ラボの納涼まつりに行ってきたよって話🎐

今日はですね、かすや初の連載をWEBマガジンで担当させていただくことになりまして、その話をしたいと思います。
 
今日は僕の宣伝となりますので、よろしくお願いします笑。

《境界線を曖昧にする:「弱いつながり」が育む、暮らしと医療・福祉のいい感じな関係》

 株式会社ブルーブラックカンパニーが運営するブルーブラックマガジンというWEBマガジンで連載をさせていただくことになりました。ブルーブラックマガジンというのは、様々なフィールドの社会デザインにおける実践をテーマにしたものを揃えて、新しい価値の探求表現を模索して行くというコンセプトのマガジンです。
 
連載を書くきっかけになったのは、今年の3月まで立教大学の21世紀社会デザイン研究科に所属していたんですが、M1の時の主指導である中村陽一先生にお声がけいただいたことからはじまりました。
 
中村先生はブルーブラックカンパニーの代表取締役で、今回の連載の編集者として関わってくださっている由美子さんが取締役を務めています。
 
最初は、僕が大学院を修了する前の去年の10月くらいにお話をいただきました。僕自身、まさか連載を担当するなんて思ってもいなかったのですが、このような新しいチャレンジの機会をいただいたので、やりたい!その場で返事をしました。
 
確か、池袋駅のエソラの中に入っているグッドモーニングカフェで打ち合わせをしたと記憶しています。僕自身、修士論文が提出が迫っていたので、終わったら本格的に話をしましょうということで、実際に動いたのは今年の4月くらいだったと思います。
 
で、最初の予定では6月、7月くらいにスタートしましょうか、なんて話をしていたのですが、僕が書くのが遅くてですね、、、。非常にご迷惑をおかけしてしまいました。
 
なかなか書けないんですよ、、、。書きはじめてしまえば良いのですが、なかなか進まずで。結局延び延びになり、お尻を叩いてもらいながら、やっとスタートすることができました。中村先生と由美子さんには本当に迷惑をかけました、、、。
 
今も2回目の改稿をしているところです。皆さんご存知の通り、文章は苦手なんですよ。でも、修論を書き切ったこともあって前よりはマシになったかなとは思っています。最初は文章が論文調になってしまったりで大幅に書き直したんですが、今はなんとなく自分のスタイルで書けているつもりでいます。
 
文章については、主指導の若林先生にいろいろと指導していただいたこともあり、それが今に活かせているなと思って、とても感謝しています。
 
連載のテーマですが、「境界線を曖昧にする」というのがメインテーマで、「弱いつながりが育む暮らしと医療・福祉のいい感じな関係」がサブテーマです。修論の内容がベースになっているんですけど、その後に気づいたことや続きみたいなところも入れて書いていく予定でいますので、ぜひ楽しみにしてもらえたらと思います。

出典:ブルーブラックマガジン https://blueblackmagazine.jp/

あ、そもそも、修論を皆さんにお見せする機会がなかったですね。修論を一般的な文章にしたような形でも書いていけたらと思っていますの。
 
普段から、つながり方や出会いのきっかけづくりが大事なんて言ってるんですけども、やっぱ人と人との関わり方って、いきなり答えを出していくような形での出会い方はあまり心地よくないと思っています。
 
例えば医療における有事の際は、人と人をつないですぐに対処しなければいけない場合もあると思うんですけども、それ以外の部分っていうところは少し考えた方が良い。もちろんすぐつながりたい人もいるし、つながりたくない人もいる。そもそもつなぐって言葉ってそれ人それぞれ感覚が違うから、それを僕らの感覚で橋渡しをしてしまうことは、あまり心地いいことではないような気がしています。
 
これは、会社や「たまれ」っていうコミュニティの運営をまあ9年間やってきた上での僕らや僕の周りが大切にしている感覚ですので、そんなところを中心に書きながら、「弱いつながり」ってどういうことなのか?ってところも、時にはアカデミックに捉えながら書きつつ、全体的には一般的な感じで書いていけたらと思います。

リンク貼っておきます(2回目笑い)ので、ぜひ読んでいただき、感想ください。シェア大歓迎。

 
「弱いつながり」ってとても抽象的だし、タイトルにもある「いい感じ」の関係もとても抽象的だし、さらに、メインタイトルの「境界線を曖昧にする」もすごく抽象的。こうやって文章でアウトプットすることによって、皆さんからの意見をもらって、またそれが、「つながり」という言葉の定義を深めていけたらと思っています。
 
つながりとか連携とか協働とかって社会の中で大切だよって言われていると思います。それは、人と人との関係が希薄化してきているから、今後はつなぎ直そうというのは国も言っていますし、つながりが健康の決定要因になるということも研究されているんですね。さらに、この連載の中にも書いていこうと思うんですけども、国が政策としてやっている地域包括ケアシステムという、地域で暮らす人たちが自分らしく暮らせるような地域をつくっていこうという概念があります。この中では、高齢者だけじゃなくてすべての人々が関わり合いながら、支え合いながら暮らして行こうというつながりの重要性も謳われているんです。
 
つながりはとても大事なことだとは思うんだけど、人それぞれ都合の良く解釈できる言葉だと思います。だからこそ、ちゃんと定義をしたいというか、定義っていうと堅苦しくなってしまうんだけど、それぞれがどんな風につながりを考えて使っているのかを考えることはとても大事なことだと思います。
 
つながり大事だよっていうと、人によっては距離のことを言っているかもしれないし、また別の人だったら、時間なのかもしれないとか。
 
この間の名古屋の学会で発表した時にもそんなこと言いましたけども、つながりってとても良いことなんだと思うんだけど、ある人にとっては不幸せなことかもしれない。
 
そんなことをですね、今回の連載を書いていく中で自分にとっても新しい気づきになれたらたらいいなと思います。あとは、医療や福祉だけでなく、企業や教育機関、行政やNPOなどの市民団体の活動のヒントになったら良いなとも考えています。
 
何度も言いますけど、ぜひ読んでいただき、感想をください!
XなどのSNSでも色んな人がシェアしてくださり、いい感じの滑り出しになっています。コメントもらうと次も頑張ろう!って気持ちになりますね。本当に嬉しい。
 
ということで、みなさんぜひシェアやコメントお願いします!
批判的なコメントも大歓迎ですよ!
 
では、今日はこの辺で。



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