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フラスタでインターン的なやつはじまります

2月の20日火曜日でした。現在は10時半ぐらいになります夜の。
 
今日の午前中は国立のフレイル予防の打ち合わせがありまして、包括の職員とトレーナー、その後に市民サポーターさんたちとの会でした。
 
午後はお世話になっている某都立高校の先生の紹介で、高校2年生が探究論文の相談をしたいということでフラスタに遊びに来てくれました。研究のことはもちろんですが、今どんなことに興味があってやってみたいのかとか、今後の進路のこととかそんなお話もさせていただきました。一昨年くらいから高校で探究学習の講師を担当することが多いのですが、個別でゆっくり話をする機会というのはほとんどないんですよね。だから今日の午後は楽しい時間を過ごさせていただきました。先生ありがとうございます!

このnoteの音声ver.はこちら。

ということで今日は告知です。
Xの方で先週出しているんですが、フラスタでインターン的なのをはじめます。すでに募集は開始していまして、2名の方に声をかけてもらっています。今回はトライアルということもあって、対象を絞らせてもらっています。「たまれ」のオープンデイに参加してくださった方と医療者の方です。もちろん、今後はオープンにしていく予定です。企業や行政の方からも参加したいという声を聞いているので、ぜひオープンにした場合は参加してもらえたら嬉しいです。
 
いきなりインターンってどうした?と思われる方もいるかもしれませんが、会社立ち上げる頃からいつかはやりたいなーって考えてはいたんです。そこから具体的に話をしはじめたのは3年前くらいかな。で、去年あたりにしげをに改めて相談していたら、先週動き出しました笑。
 
今回のやる目的は色々あるんですが、その中の1つに病院や施設等で働いている医療者が地域の暮らしを覗くきっかけになれたらと思っています。病院の診察室は3分間診療って言われていて、その中で先人たちの研究によって出されたエビデンスのもと、科学的根拠に基づいた診断がされて、それに対し、科学的根拠に基づいた治療方法がされる訳です。
 
でも、23時間57分の診察室ではないその人のことを見て、治療内容が決められているのかと言ったら、そうではないことが多いと思います。その人はどこで誰とどのように暮らしているのか、今後はどのように暮らしていきたいのかなとかね。その人や家族が望む暮らしっていうのはおそらく処方には含まれていないと思います。
 
それで本当に良いの?っていう問いが僕の中にはあるんですよ。
これは患者や家族だけじゃなくて、医者や看護師などの医療者に対しても。医療者だって苦しいと思うんです。そうじゃないんだよなーって思いながら診療している人だってたくさんいるんじゃないかな。
 
でも、合理化や効率化を考えると仕方がない。
 
フラスタにいてもらって、人の暮らしを覗いてもらうことでケアにおける選択肢が増えてくるんじゃないかと思っています。
 
もちろん、僕らのコミュニケーションも見てもらえるかなと思っています。どんなコミュニケーションをとりながら場づくりをしているのかとよく聞かれるのですが、こればかりはなかなか言語化できません。最近では講演とかで話をしていますが、頭でわかろうとするもんじゃないかなと思っています。
 
僕も最初の頃は全くわからなかった人です笑
 
今回2つのコースを準備しました。月1回通学の6ヶ月コース、もう1つは月2回通学の3カ月コースです。
 
詳しくはリンク先を確認してくださいね。

 そして、今回のインターンは有償ですよ。おいおい有償かよと思う人もいるかもしれませんが、1万円いただきます。これにも理由があって、お金を出してまで参加したいという意思がある人に来てもらいたいからです。
 
ということで、申し込みは2月末までとしていますので、みなさんお待ちしていますよ!

サムネ写真
photo by シュガー

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