見出し画像

お肉なしのチリシンカルネもおいしいよ

ドイツにはヴィガンやベジタリアンの人が多く、チリコンカルネの肉なし版、チリシンカルネをよく見かけます。うちでつくるのもチリシンカルネです。Chili(唐辛子) con(と) carne(肉)なので、conをsin(なし)に置き換えたチリシンカルネは肉なしです。

チリシンカルネでは挽肉の代わりにソイミートが使われることがありますが、以前、どうやって製造されているのか気になって、調べてみて、家でもケータリングでも使うのをやめました。

玉ねぎ、セロリ、にんじん、パプリカ、マッシュルーム、とうもろこしをニンニクと塩胡椒、チリの入ったスパイスミックスで炒めて、トマト缶と塩麹を投入して煮込みます。圧力鍋だと圧がかかって20分ほど。最後にキドニービーンズの水煮を加えて出来上がり!私はコリアンダーやネギをもりもりトッピングをするのが好きです・・・がお好みで😁

野菜だけでしっかりうまみを出すには、塩麹を入れて、スパイスを効かせて圧力鍋でがっつり煮ると良い感じです。塩麹を使うのは、ヴィーガンで過ごしていた1月に教科書にしていた室田 HAAS 万央里さんの著書『パリの菜食生活』で学びました。塩麹いいんだろうなと使ってみては、いまいち効果を感じられず挫折していたのですが、この本で開眼。もうなくてはなりません!

ドイツはまだまだ寒いですが、少しずつ暖かくはなってきていて、太陽さんさんのアメリカ南部の味をお腹が欲しているようです。

みなさん良い週末を!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?