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レロレロ 大阪旅Vol.3


あべのハルカス 1分半のリール動画


さてさて

大阪最終日は
山ちゃんもはじめての堺市観光

まったく土地勘がありません

アラフィフ1日2万歩観光も
本当に2万歩で済むのかどうか
いささか不安です

本日のルート
JR難波駅から関空快速乗車、三国ヶ丘駅下車
JR熊取行き普通列車に乗換、百舌鳥駅下車
①仁徳天皇陵 参拝
②堺市博物館 見学
南海バス もず乗車 終点 堺東駅下車
ここからは、すべて徒歩
③堺市役所 21階 展望フロア見学
④551で昼食
⑤堺伝匠館 見学
⑥開口神社 参拝
⑦さかい利晶の杜 見学

物は堺

同僚が堺市出身なので
話はよく聞いてました
良好な港と、類まれな職人が集まった堺は
古くから物づくりの街として
発展してきました

特に、刃物、お香、手ぬぐい
おぼろ昆布、絨毯などが有名だそうです

俺も料理人として
堺刀司の包丁を1本新調してきました

堺刀司、と書かれています
どんな、切れ味なのでしょう
(不穏な空気 笑)


堺生まれの有名人といえば
千利休と与謝野晶子
そしてゴルゴ13の作者 さいとう・たかをさん
さすが堺、TOP OF JAPANESEではないですか

大阪のベッドタウンといったイメージが
訪れてみると
まったく別の印象になるものです

仁徳天皇陵 拝所


①仁徳天皇陵 JR百舌鳥駅から徒歩7分

今朝がた(11月11日)から気温が下がり
関西も秋めいた印象です
このくらいの気温だと観光しやすいですね

堺市観光のはじまりは
古墳好きには避けて通れない
TOP OF TOP 仁徳天皇陵です

総面積46万平方メートル
広さでいうと世界最大のお墓です

鳥居のある拝所からその姿を見ると
もはや、山としか思えません
作られたのが5世紀ですから
航空機がなかった江戸時代までの1300年間
この天皇のお墓が鍵穴の形をしていると
誰が想像したことでしょう

そもそも、古代の人たちは
どうやってこの形に作り上げたのでしょうか
当時の測量技術に感服します

古代から製鉄が盛んだったようです
最初は、銅鏡は大陸産でしたが
後に国内でも製造が始まったようです

天照大神の依代とされ
神社の拝殿に鏡が祭られているのは
これらの銅鏡が由来なんです


古代、製銅、製鉄技術は
大陸から渡ってきました
大陸から最先端の専門家たちが
この堺に集まり、技術を伝承していったのです

大陸人と言えば、中国をイメージしがちですが
遠くシルクロードを渡り
アラブ人やヨーロッパ人とも交流がありました
一節には、聖徳太子はアラブ系なのでは
というエピソードもあるくらいです

日本は1500年前から
国際色豊かな国だったのです

仁徳天皇陵の道路向かいは
大きな公園になっていて
博物館や図書館、平和記念塔
はたまた池で釣りをしている人や
トランペットを吹いている人がいて
市民の憩いの場所になっているようです

紅葉狩りにはちょうど良さそう

堺市役所21階フロアに
部長がいました


南海電鉄、堺東駅近くにある堺市役所の21階は
展望フロアになっています
仁徳天皇陵を上空からとまではいきませんが
高い位置から眺めることができるのでオススメです

堺市役所21階展望フロア 年中無休、無料

たくさん歩いたので
堺東駅直結の551で
あんかけ焼きそばと豚まんを食べました

21階からの仁徳天皇陵
この高さでも、コレです
相当デカいんですね


⑤堺伝匠館

南海堺東駅から商店街を突っ切って20分
堺の物づくりを紹介する施設に到着です
前述したとおり、1500年以上前から
製鉄が盛んに行われてきた経緯から
刃物の街と呼ばれています

その歴史を学ぶことができるのがここ
堺伝匠館です
物産展の他、たくさんの包丁も売ってます

三条の包丁ばかり使ってました
有名なところはたくさんあるんですね
包丁が出来上がるまでを
上から下に
シャンデリアにしたそうです
あらゆる意味で、すごい


⑦さかい利晶の杜

南海電鉄は、堺駅と堺東駅があり
大阪から堺市まで南北に並行して走ってます
両駅間は徒歩で30分くらい
どちらかというと堺駅寄りにあるのが
このさかい利晶の杜

千利休の利と与謝野晶子の晶を取って
利晶の杜、ということらしいです


この地域は、太平洋戦争の時
建物疎開といって、街ごと壊して
火事による被害を減らす措置がなされたそうです

たしかに、堺の街を歩いていて
歴史がある街には、石倉や離れがあるものですが
そういうのが一切ないのは
戦争の歴史によるものだったんですね

建物は、1階が千利休博物館
2階が与謝野晶子博物館になってます
入場料は300円

与謝野晶子の部屋?
なんかリアリティがすごかったです


堺は観光地としてはまだまだ
発展途上といった印象ですが
ガイドボランティアさんがたくさんいて
堺の歴史について丁寧に教えてくれます

歴史と素材は十分ですから
あと数年で、外人だらけになりそうな予感
行くなら今かもしれません

西洋人、包丁大好きですからね

さて、今回の大阪観光はここですべて終了
帰路は、関西空港で航空券予約しているので
南海堺駅から、ラピートもしくは急行に乗って
関西空港に向かえるわけでした

関西は私鉄・JR・地下鉄が充実しているので
旅程を組む時
物語のように仕上がってゆくので楽しいです

アラフィフ1日2万歩計画ですが
1日目 19800歩
2日目 22300歩
3日目 20500歩
ほぼ、2万歩という
山ちゃんの天才ぶりが発揮されました
3日目は、関空内をさ迷って
結果2万歩になったわけですが(笑)

体力の衰えを感じながらも
まだまだ何とか、歩いてなんぼの旅
できそうな気がしました

3回にわたり、長々とお付き合い
ありがとうございました

鍵形というより、ちんちんやないか!


※ 関空事情

コロナ前、関西空港といえば
お土産はもちろん
雑貨、ファッションなどフロアを跨いで
デパートみたいになっていた記憶がありましたが

今、まったくないです

またターミナル1の国内線ゲートエリアは
2階 正面向かって左手奥で
ANA・JALが一緒となってました

全般的にミニマムになった印象なのは
俺だけなのでしょうか

また、お土産の代表格551ですが
ゲート内には売ってませんので
豚まんを買ってから、ゲート内に入らないと
手遅れになります

以前の記憶のままで関空に行くと
戸惑うかもしれませんので
HP、確認した方がいいかもしれせん

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