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読売歌壇・俳壇

川柳のほか、短歌、俳句も採用していただたきました。

読売歌壇 栗木京子さん選2席(6月3日)
首脳らよ被爆写真を凝視せよ空から死が降ってきたのではない

読売歌壇 黒瀬珂瀾さん佳作(9月12日)
ダウンロードあと一秒が十秒に撥ねたりどこへ行ったの時間
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読売俳壇 正木ゆう子さん選2席(10月2日)
彼岸花この辺りかと水を捨つ

読売新聞に短歌、俳句を掲載していただいたのは初めてです。
各先生方、ありがとうございます!!😄😄😄


私、採用していただいた際の謝意を先生にどう送ったらいいのか悩んでいたのですが、新聞とWebのどこを探してもよくわからない(たぶん、無い)。だけど関西版の時事川柳・井上一筒先生宛だったら、川柳を投稿する際のメールで送れます。(川柳は、読売新聞大阪本社のメールアドレスで3句まで送れます)

それで、入選のたびに

タイトル:掲載御礼・時事川柳
内容:本日の紙面時事川柳に掲載いただき、ありがとうございます!

と書いて、メールを送っていたんですが、途中ではたと思いました。投稿句を送る用のメールなのに、違う内容を送ったら、もしかするとご迷惑なのかもしれない・・・。

それで、

井上さん今日の入選ありがとう

と川柳を詠んで、これを投稿句として送る、という方法を考案しました。
送信する前に、あっ敬語じゃないといけない、と思って書き直し、

井上さん今日の入選ありがとうございます

ほぼ散文にしか見えない字余りの川柳を送りました。だけど。選者さんの側からしたら、こういうの送ってこられるのってもしかするとうっとおしいものかもしれない、、、だとしたら申し訳ありません。

井上「先生」じゃないと失礼かなあ、と、悶々と悩んだり。だけど、「わしゃ君の先生になった覚えはない!」となぜか叱られるような気もしてきて(笑)、「さん」に直したり。

御礼は大事です。でも一方で、noteのある方の言葉がすごく印象に残っています。約一年前のことで、文面はこの通りではなかったかもしれないのでお名前は控えますが、「御礼をどう書いたらいいか迷っていて、遅くなりました」のコメントに対し「迷うくらいならコメントいいので、次の作品を書いて下さい」というもの。

たぶんコメントされた方は、私のようにどう書いたらいいか、悶々と悩むタイプなのだと思います。でも、こうはっきり言われたら「あ、コメントは不要なんだ、悩まなくていいんだ、よかった。次の作品書こう!」と、さっと切り替えられる。一見厳しくみえるけれど、愛のある言葉だと思いました。