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本質洞察で、事業を地域を、美しく強くする。

アキラカのパーパスです。「美しく強くする」は、草月流いけばなの道を歩む中での気付きを経営に照らして言葉にしました。「本質洞察」と「事業を地域を」は、これまで2回の投稿と重なる内容です。

「本質洞察」とは

「本質洞察」とは、物事を動かす本質的な「動因」を洞察することです。テクノロジーの進化、デジタル化の進展、社会もビジネスも複雑化し、不確実性も高まっています。しかし、そんな中でも物事を動かす動因、生活者の心を動かし、市場を動かし、ビジネスを動かす本質的な動因は普遍であると考えます。「経営インサイト」と「顧客インサイト」。二つの視点で本質を洞察し、事業の「本質課題」と、物事を動かす「動因」を明らかにします。

「事業を地域を」とは

「事業を地域を」 私は博報堂では、東京中心に大手企業の事業部、マーケティング部、宣伝部などをお得意先様としてきました。しかし日本企業の99%は中小企業であり、その多くは地域に存在します。地域には東京以上に社会課題が山積しています。それらの解決にマーケティング思考や戦略思考が必要とされています。しかし、中小企業や地域にはその人材が不足しています。私は福岡北九州で生まれ育ちました。生まれ育った地元や、私を必要としてくれるすべての企業、地域、組織団体に私が持つ知識や知恵を提供し、成長を支援します。

「美しく強くする」とは

「美しく強くする」。私は草月流いけ花師範です。まだ10年程度ですが華道を学んでいます。「道」を歩む中で様々な学びがあります。お華という作品の背景、その美しさの背景には、シンプルで強い本質的な原理原則が存在します。ただ美しいだけでもなく、ただ強いだけでもない。美しく強いから作品としての存在価値があるのです。
これまでのマーケティングは、他社とどう差別化して競争に勝つか、つまり強さだけを考えてきました。今は社会と共生し、どう持続可能な社会を創り、持続可能な経営を行うのか、つまり「美しさ」(真善美)が経営の価値観として重要になりました。また「強さ」についても、従来のように競争に勝つということではなく、複雑化し不確実性を増す環境の中で、変化に対応し、事業を継続して生き残る「強さ」が重要となっています。

「本質洞察で、事業を地域を、美しく強くする。」アキラカのパーパスです。

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