伊賀聡 (アキラカ代表)

2022年博報堂を辞めて独立。元博報堂チーフ戦略ディレクター。創発ファシリテーター。い…

伊賀聡 (アキラカ代表)

2022年博報堂を辞めて独立。元博報堂チーフ戦略ディレクター。創発ファシリテーター。いつもの会議を創発の場に。会議の力で社会課題、経営課題、地域課題を解決。組織をゾーンに入れる。マーケティング協会マイスター。草月流生け花師範。https://www.akiraka.co.jp/

最近の記事

内なる言葉を引き出し、あなたが進むべき道をアキラカにします。

内なる言葉を引き出し、あなたが、あなたの組織が、あなたの地域が、進むべき道をアキラカにします。 3年目を迎えたアキラカ。さらに提供サービスの充実を図ります。 ■企業地域の戦略コンサル、顧問アドバイザリー(創発会議) に加えて ■企業研修、講演、セミナー ■個人のメンタリング、キャリア相談、経営相談 ■内なるものとの対話 いけばな体験教室いたします。 ①自分達だけでは気づきづらい、内なる可能性を引き出し、戦略をあなただけの物語に変えます。 ②創発をうむファシリテーション&ダ

    • 新年のご挨拶:楽しくなければ人は動かない

      新年あけましておめでとうございます。 株式会社アキラカ 伊賀聡(アキラ)です。 いつもの会議を創発の場に。 楽しくなければ人は動かない。 組織の創造力を120%高める魔法の会議。 弊社は「創発会議」を通じて、 創造的なビジネス戦略の立案~施策設計を支援する、共創型の戦略コンサルティング&コミュニケーションデザイン ブティックです。 広告会社、制作会社、PR会社の提案業務の戦略統合支援も行っています。 昨年中は多くの皆様にお声掛けいただきました。 本年も真摯に誠実に、皆様

      • 当たり前すぎて自分達の本当の価値に気づけない。社会からの期待に気づけるかどうかが鍵だ。

        【業務紹介003】 建設機器メーカー 株式会社諸岡のパーパス、事業コンセプトを、「創発会議」を通じて見直し、企業ブランドサイトのメッセージ、デザイン改訂をしました。 諸岡は、クローラーキャリア(通称キャタピラ)を使った土木建設工事に使う機器の製造メーカーです。茨城県牛久沼のほとりに本社があります。沼地での土木工事にもぬかるまないように、ゴム製のクローラキャリアにこだわってきました。ゴムを使えば、大地にも優しく、踏みしめた土地に直ぐに植物が生えてきます。マッチョなイメージの土

        • おとなしいはずの社員の魂に火が付いた。チームをゾーンに入れる魔法の会議。

          【業務紹介002】 食品会社の新事業の戦略を、中堅社員、現場リーダー12人による創発会議で、組立てています。社長もメンバーの一人で、フラットに議論を交わします。 池井戸ドラマのような展開です。うちの社員おとなしくて、会議盛り上がらないからと言われた「創発会議」でしたが、過去最大級の盛り上がり。おとなしいはずの社員の魂に火がつきました。 心理的安全性を担保した場作りで、活発な意見、アイデアが飛び交います。戦略発想のフレームワークに則ってディスカッションを進めるので、戦略立案

        内なる言葉を引き出し、あなたが進むべき道をアキラカにします。

          社員自らがやるべきことを考える「創発会議」 

          【業務紹介001】 医療法人の戦略アドバイザリーを行っています。 新規事業開発、ブランディング、義務効率化支援などを、通年で「創発会議」のファシリテーションを軸にして行っています。 自分達の本当の強みをアキラカにし、新規事業の戦略を物語で語れるようにストーリーを組み立てます。 自分達らしさを表現するモチーフやメタファーを考え、どう見られるとブランドの個性が伝わりやすいか、デザイナーとともに、ロゴやブランドシンボルを考え、カラートーンやブランドコピーなども決めていきます

          社員自らがやるべきことを考える「創発会議」 

          予定調和のプロジェクトを創発の場に変える。

          会議につきまとうあるある。 社内プロジェクトを立ち上げたが、会議をどのように進めていいかわからない。 参加メンバーが様子見していて、会議が盛り上がらない。自分事化されず、積極的な発言がない。 上司や声の大きな人の顔色を伺って、忖度した発言になりがち。 様々な意見やアイデアが出ても、言いっ放しで、結論がわからない。誰がまとめるのか? どう整理してよいかわからない。取り組むべき課題や戦略を明確に組み立てることができない。 このような、生産性の低い会議やプロジェクトを繰

          予定調和のプロジェクトを創発の場に変える。

          心動かす事業説明できていますか?創業期からはじめるブランド発想。

          スタートアップ企業からの相談が増えています。若い起業家を応援するのは楽しいです。EYJapanと日本マイクロソフトが実施している女性起業家支援アクセラレータープログラムでのメンター活動がきっかけです。 ちょっとばかりベテランの経験が頼りにされます。自分達では気づきづらい、高い視座、広い視野、深い視点を提供できるよう心がけています。私自身も起業したばかりですから、悩みや迷いがよくわかります。 若い起業家さんは、当たり前ですが皆さん熱い志をもってらっしゃいます。情熱もネットワ

          心動かす事業説明できていますか?創業期からはじめるブランド発想。

          「創発ファシリテーション」の力で、人を育てながら、事業を地域を強くする。

          独立にあたって、自分ならではの提供価値、ポータブルスキルを見つめました。そして、顧客へのプロポーザルを通じて、テストマーケティングを通じて、それを確信し、中核サービスとして掲げることにしました。 創発ファシリテーションとは創発ファシリテーションとは、参加者の相互触発をうみ、想定を超える戦略アイデアを生み、イノベーションを誘発する、創造的な会議やプロジェクトの企画進行レポーティングのスキル。“発想”を引き出し“つくる”に繋げます。 ボードメンバーによる経営会議、次世代リー

          「創発ファシリテーション」の力で、人を育てながら、事業を地域を強くする。

          デジタルマーケ、DX。枝葉の戦術に囚われて、幹となる戦略を見失っていませんか。

          「マーケティング」(Market-ing)とは、その言葉の通り「市場」を「動かす」こと。市場を動かすためには、まず「顧客」の心動かすことが必要。結果「ビジネス」を動かすことにつながります。 マーケティングやコミュニケーションの手法や手段が変わっても、物事を動かす要因「動因」は普遍です。それを洞察し、進むべき道を定めること、それが「戦略」であり、経営の幹となります。 幹となる戦略が細れば、枝葉の施策効果も落ちるテクノロジー、デジタル、DX、これらは、戦略を実現する手段です。

          デジタルマーケ、DX。枝葉の戦術に囚われて、幹となる戦略を見失っていませんか。

          型にはめるマーケティングで、事業やブランドの個性失わせていませんか。

          タクシー広告の悲劇都内のタクシーの据え付けモニターから流れる動画広告。ビジネスマンを狙った、業務効率を図るビジネスクラウドサービスの広告が次から次へと流れます。会計、経費処理、出退勤管理、人事、給与計算… どれもパターンは一緒。①ビジネス上の悩み困りごとの提示⇒➁このサービスの3つの特徴 ⇒➂ツールを導入すれば問題が解決します。 15分の移動中、このような広告が多数流れます。でも残念ながら、私の頭の中では、どれが何のサービスか?なんという会社だったか?なかなか記憶に残りま

          型にはめるマーケティングで、事業やブランドの個性失わせていませんか。

          本質洞察で、事業を地域を、美しく強くする。

          アキラカのパーパスです。「美しく強くする」は、草月流いけばなの道を歩む中での気付きを経営に照らして言葉にしました。「本質洞察」と「事業を地域を」は、これまで2回の投稿と重なる内容です。 「本質洞察」とは「本質洞察」とは、物事を動かす本質的な「動因」を洞察することです。テクノロジーの進化、デジタル化の進展、社会もビジネスも複雑化し、不確実性も高まっています。しかし、そんな中でも物事を動かす動因、生活者の心を動かし、市場を動かし、ビジネスを動かす本質的な動因は普遍であると考えま

          本質洞察で、事業を地域を、美しく強くする。

          物事の本質を明らかにし、未来を明るく照らす。社名「アキラカ」に込めた想い。

          事業ブランド戦略パートナー/創発ファシリテーターを事業といたします。 屋号商号は「アキラカ」。アキラカに込めた想いを記します。 物事の本質を明らかにし、未来を明るく照らす。私は、聡明卓抜 という言葉から一文字とって「聡」と名付けられました。読み方は「あきら」です。せっかくいい名前をつけてもらったのに「さとし」と読まれることが多く、また伊賀が珍しい苗字であるためか「あきら」と呼ばれたことがほとんどありません。悔しいので、SNSでは「伊賀アキラ」と表記しています。 あき‐らか

          物事の本質を明らかにし、未来を明るく照らす。社名「アキラカ」に込めた想い。

          なぜ博報堂をやめて起業するのか?  事業ブランド戦略ディレクターの想い

          コロナ禍において、2022年博報堂のチーフ戦略ディレクターの職を辞し、事業ブランド戦略パートナーとして起業します。2月に法人設立予定です。なぜこんな時に。はじめに起業の想いを記します。なお、写真は草月流いけ花師範「伊賀晶樺」としての作品です。 背景:マーケティングのコモディティ化複雑性が増す時代。技術が進化し次々と新しいマーケティング手法が登場しています。デジタルやデータによって、マーケティングにおいて最適化が重視されるようになりました。同時にビジネスは同質化し、コモディテ

          なぜ博報堂をやめて起業するのか?  事業ブランド戦略ディレクターの想い