見出し画像

保育事故

2021年での保育所、幼稚園、認可こども園で子どもがケガなどする事故が過去最多だったと先日、新聞に載っていた。

これは、待機児童解消のために施設などを増やし慢性的な保育士不足によるものと考えられる。

保育士不足を解消するには、賃金を上げ、子ども1人当たりを見られる保育士の人数の見直しなど改善すべきだ。

賃金が低いというのは、それだけ優秀な保育士が離れていき質の低下を招きかねない。

そして、営利目的の企業参入の保育園等を無くすことだ。
保育のことも分からず、子どものためを考えない保育園が増えている。

狭い室内で、乳児が何人もいる。
いつ何時も事故が起きてもおかしくない状態で。
保育士は、事故やケガなど起こらないように一時も目が離せない。

乳幼児を狭い空間で、保育するというのは限界がある。
そこを考えなければ、事故を防ぐのは難しい。

待機児童解消ばかりに目がいき、大人目線での対策。
子ども目線、子どもの人権を考え対策することが事故を防ぐことになるのだと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?