見出し画像

冬至のかぼちゃとゆずでホバッチュク風(韓国のかぼちゃ粥アレンジ)

一年で一番昼が短く夜が長い日、冬至にはかぼちゃを食べて柚子湯に入る方も多いのではないでしょうか。

冬至といえばかぼちゃと柚子!

かぼちゃは夏が旬ですが、冬まで保存できてビタミンACEなどが豊富で栄養価が高く「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」と言われています。
旬の柚子をお風呂に入れる柚子湯は、いろいろな説がありますが、やはり同様に「風邪をひかない」という言い伝えがあるようです。

手にとるとつい作りたくなる柚子ジャム(柚子茶)。

お風呂に入れるのもいいですが、食べてもおいしい柚子は、やはり食でも楽しみたいですよね!
そこで今回は、冬至のかぼちゃと柚子(柚子茶、柚子ジャム)を使った簡単なレシピをご紹介します。

韓国のかぼちゃ粥、ホバッチュクのアレンジです。
はちみつや砂糖などで甘味をつけるレシピが多いですが、今回は冬至を楽しもうと柚子ジャム(柚子茶)で甘みをつけました。
かぼちゃのやさしい甘さに柚子の爽やかな味わいが加わって、とろりとした食感で食べやすく、そして温まります。

材料はかぼちゃ、柚子ジャム、米粉(または白玉粉)の3つだけ。
柚子ジャムは市販の柚子茶でOKです◎

早速作っていきましょう!

まずはかぼちゃを電子レンジで加熱して柔らかくします。切り分けるのがラクですし、この後で煮るときに時短にもなります。
加熱時間は1/4個あたり、600wで4分程が目安です。

レンジ加熱で柔らかくしたかぼちゃは皮を除いて1人分100g用意し、2~3㎝角に切り、水を1人分150~200ml入れて火にかけ、かぼちゃを潰しながら煮ていきます。水分量は煮え具合を見て調整してください。

かぼちゃをペースト状にします。多少ツブツブが残っていてもおいしいですし、ミキサーやブレンダーでなめらかにしてもいいです。

米粉を1人分大さじ1/2~1程度用意し、倍量の水で溶いて鍋に加え混ぜ、弱火で加熱してとろみをつけます。

このとき、米粉の量はお好みでよいかと思います。さらっとしたものが好みであれば1/2程度、食べ応えのあるものが好みであれば大さじ1を目安に使用してください。
また、白玉粉だともちっとした食感になります。こちらもおいしいですよ。

柚子ジャムで甘みをつけて混ぜます。1人分目安は大さじ1程度ですが、こちらもお好みで調整してくださいね。
器に盛って仕上げに柚子ジャムをトッピングしてもよいです。

できあがり!柚子ジャムとクコの実をトッピングしました。

冬至に食べたいかぼちゃと柚子を使ったホバッチュク風のレシピをご紹介しました。
冷凍のカットかぼちゃや、市販の柚子茶でも作ることができるので、気軽にチャレンジできるかと思います。

また、柚子ジャムの代わりに定番の砂糖やはちみつで作るのもおいしいです。

白玉粉、はちみつ入りバージョン。まろやかな甘さが◎

かぼちゃはビタミンACEなどの栄養たっぷりで、消化にもいいです。
寒い時期、風邪をひきそうなときやイベント続きで胃腸が疲れ気味のときにもよいと思います。
冬至はもちろん、普段の食生活で楽しんでいただけたら嬉しいです。

おいしく食べて栄養を取って、今日も、この1年も、元気に過ごしてくださいね!

おまけ)残ったかぼちゃの皮ももちろんおいしくいただけます。

定番ですがきんぴら。油で炒めると脂溶性のβカロテンの吸収もUP!
細く切って炒めて、醤油、みりん(目安1:1)で味付けするだけで、おかず1品増やせておすすめです。


サポートして頂けたら嬉しいです♬ いただいたサポートで元気になれるレシピをお届けします♬