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XaaS(ザース)~すべてがサービス化する新ビジネスモデル

データの力で悩みを解決、あるいは欲望をかなえることで対価を得ていく。
そのようなサービス展開をXaaSという概念で表しています。
HaaS(ハウスキーピング)
MaaS(モビリティー)
RaaS(レジデンス)
NaaS(ニュートリション)
EaaS(エデュケーション)
CaaS(コミュニケーション)
AaaS(エア)
PaaS(プロダクト)
CaaS(コンストラクション)
TaaS(タイア)
顧客ニーズでサービスを提供するXaaSの時代へ。

価値の源泉が労働力からデータへ。
顧客や製品の稼働データなど膨大な情報をもとに
新たなサービスを生み、さらなる進化を探る。
すでにモビリティーの分野では、
鉄道、バス、自家用車等、
経路検索エンジンのAPI連携検索機能の供給が始まっている。
市民にとって最大の出費となる生活費と交通費を削減ずる組み合わせサービスを実証している。
費用縮小が取り沙汰されるサービスの可能性に関して、
例えば、CDなどメディアの国内市場は6000億円から2000億円へ縮小した。
しかし、ライブやサブスクの音楽配信サービスも含めるとむしろ市場は拡大した。
モビリティーサービスの観点は2軸あり、
人々が住んでいる生活圏内を安心して移動し経済を活性化できること、
また都市間を安心して移動できることの課題を解決すること。
コロナ時代では、
経済を活性化できること以前に、
毎日検索され使われる生活軸のMaaS基盤作りに多くのリソースを割いている。
モビリティーサービスには、普段利用しないルートを通ることによる以外な発見(素敵なお店を発見した等)があったという声が多い。
電動キックボードがラストワンマイル交通として流行しており、
Lime、Bird、Spin、WIND Mobility、Luup、AnyPayという会社がある。

XaaSのための要素技術、
データをクラウドに上げて、AI、量子コンピュータ計算等、技術は整っている。
結局、顧客とのつながりをどう、感情をとらえてビジネスを最大化するのか?
そのため、一人一人、対面接客が良い場合もあるし、
ビッグデータから、個々の特性に合ったサービスを提供する手段もある。
結論、お客様の機微を捉え、お客様の心のデータからどうサービス、マネタイズへ活用するのか?
もの売りきりではなく、お客様の人生にどうかかわるのかをデザインすることです。