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第十章 新人キラー


隠し事。いくつありますか。


墓場まで、持っていこうと思ってる
隠し事はありますか。


20代前半。



それまでだって、綺麗な生き方じゃなかった、
ワタシの人生。

なのに、なのにね。

自分から足を踏み入れてしまった。


踏み入れてしまった理由も、
今なら回避できたのかもしれないけど、
未熟で無知な、あの頃の私。


なるべくしてなった。んだと思う。

” 普通 ”に生きていたら、
” 選ばない ”であろう仕事。

若くして稼げて、同時にチヤホヤされた。
失くすものも多くて、金額の分、心は削られた。

あの時、私にもっと知識があれば。
もっと正直に。素直に。

なっていたら・・・
違っていたのかな。


人は経験したことのない
収入を得るとバカになることも知った。


オトコは、性欲の為に、


どの女がいいかを品定めをし、
選ぶ生き物なのだということも。

そして、とても繊細であるということも知った。


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