空き家再生1号(民泊)#16
2018年12月6日取得した古民家セルフリノベの続きです
階段増設計画(2020.2.6)
古民家再生民泊、1階を民泊、2階を住居として独立して使えるように玄関と階段の増設を検討中。1階西側宿泊室の押入れを一間半潰して階段と玄関にする方向で落ち着きそう。
西側は地盤が下がっているので外階段も1mちょっと必要。庭をぐるっと回って行く不便さはあるが、逆に庭・敷地全体を緻密に整備する契機ともなるかな。
さてどうやって安く簡単に階段を作るか?車に載せられる材料(L=1820以下)で。1x8(19x184)を踏板に、OSBボードに角材付けて載せるか?
2階キッチンの配置も二転三転中。
飾り棚下収納の和紙貼り戸の内側にも照明増設。
(2020.2.6)
水回り配管計画(20202.10)
古民家再生民泊、2階にトイレ、シャワー、キッチンを増設するのに、便器、タンク、シンクを発注して、配管部材を積算中。シンクと便座は昨日届いた。
(2020.2.10)
雪国の厳しさ(2020.2.11)
除雪車が通ると、雪の壁が家の入り口にできて除雪しないと車が駐車できない。または出られない。
水道が凍結して水洗トイレの水が流れない。トイレ前の廊下でストーブ焚いたり、止水栓の所にパイプファンを置いてキッチンの暖気を床下に送り込んでみたり。
またしてもMRワゴンのバッテリーが上がり、資材の買い出しに行けないので、色々片付けたり、縁側の天井の検討をしたり。プラダンで光天井にするか?簾にしてみるか?
(2020.2.11)
ささら桁再発見するも。。。(2020.2.12)
古民家再生民泊、北倉庫に薪を取りに行ったら、ささら桁があったのを思い出し、現場に置いてみる。
踏面240、蹴上180で5段、緩すぎる。TR逆に使うと基準法の230超えるし、ちょっと使えなさそう。外階段に使うか?
階段設置予定の押入れ天井を撤去。
残材の長モノ角材は別の天井裏へ移動。
(2020.2.12)
雨漏り(2020.2.17)
古民家再生民泊、雨漏り発生。
昨年も雪解けのこの時期、一度雨漏りを確認したが、今年は別の箇所で範囲が広め。
屋根に雪が積もると荷重で構造材が撓み、雪が溶けると元に戻るのにまた部材が動くので隙間ができて漏るのだろう。1年に一度ちょっと漏って、すぐ自然乾燥するくらいなら2、3年のうちに屋根の防水考えればいいかと思うのだが、だんだんひどくなっていくようだと対策を急がないと。
屋根裏にトップライトをつけ、そこから屋根に出入りして防水工事しようかという構想はあるのだけど、下手すると今以上に雨漏りの原因にもなるリスクはあるし、とりあえず採光なら南面の金属サイディングに穴開けて窓作る方が無難か。。。
長手の屋根の中央付近、雪止めの辺りが怪しい。かなり錆びてるし、築66年、2階を増築してから38年だからアスファルトルーフィングの耐用年数は過ぎてるし。既存屋根を撤去してやり直すのは大ごとだから屋根の上に屋根をかけるのだったらDIYでもできるか?
(2020.2.17)
断熱再び(2020.2.18)
古民家再生民泊、増設する階段室の2階屋根裏部分にはまだ断熱材を入れていなかったので、コメリでグラスウールを買ってタッカーで固定。50mmでもないよりはマシだろう。
(2020.2.18)
失敗(2020.2.21)
古民家再生民泊、給排水の配管、継手など紙上で積算して、店の床に並べてみたりして購入したのだが、誤購入だった。L字の継手1個1500円くらいとか高いなぁと思いつつ、買った後に他の店で見たら半額以下。なんでそんなに違うんだと思って調べたら、給水用の継手と排水用の継手は仕様が違い、圧力がかかる給水の方が高い。翌日6000円分くらい返品して買い直し。
建築の設計をしていた頃は設備の細々したことは設備設計者や工務店に任せていたので一級建築士でも現場の細々したことまでは知らないことがある。
漏水しないように頑張ろう。
(2020.2.21)
電気配線工事(2020.2.22)
古民家再生民泊、2階キッチン、倉庫まわりの電気配線工事。新設する階段には3路スイッチも配線。どうやったら配線少なくできるか、何度かアイディアが浮かんで修正、無事点いた。
VVF2c,3cを主に使い、シングル線は電気工事士試験で練習したVVF2cをバラして繋いで再利用。
(2020.2.22)
天井扇とライティングレール(2020.2.28)
古民家再生民泊、2階リビングにライティングレールと5歳児が選んだ照明付きシーリングファンを設置。VVFケーブルの厚み分、取り付け金具を木材でかさ上げ。直径108cmだが組立式なので届く荷物はなかなかコンパクト。
5.6kgと重いので二人で作業すべしと書いてあるが、一人でも取り付けられた。プルダウン式とリモコン式があってリモコン式にした。どちらも照明とファンを別々に制御でき、プルダウン式は紐が2本ある。
(2020.2.28)
階段が繋がった(2020.3.1)
古民家再生民泊、増設の階段がやっと繋がり2方向避難ができる。
踏板は’1x4’(19x89)を2枚。2x4や1x8材より安く出来る。我が家の家族は60kg未満だから大丈夫だが、70kg,80kg超えの人だと折れるかも。
踏板はOSBで支持。上部の4段は28歳の時、はじめて部屋を借りて自作の家具を作って事務所を開業した時から使い回しているシナのランバーコアを再利用。我ながら物持ちがいい。四半世紀使ってるラグとか照明とかもある。
(2020.3.1)
ようやくAirbnb 予約確定(2020.3.5)
新型コロナウイルスで観光業、インバウンドに大打撃みたいな記事を目にしてキャンセルになりはしないか心配ではあるが、細々と予約が入ってきている。海外と日本のお客さん半々。booking.com 3件、Airbnb 1件、STAY JAPANは反応なし。
自宅と宿泊の分離工事をやっていて、急がないと来月中旬から本格的に稼働するのに間に合わない。。。。
追記
と思ったらキャンセル。まあ24時間以内のキャンセルは時々ある。間違いとかとりあえずおさえるみたいなのは自分もやるし。。
(2020.3.5)
リフォームのリフォーム(2020.3.9)
古民家再生民泊、当初は自分のオフィス・アトリエだったところが家族のリビングと水回りになるので書庫を屋根裏部屋へ移動。1年ちょっとでリフォームのリフォーム。残材パレットを使ったパッチワーク的壁にはプラスターボードが貼られ、押し入れは小上がりにするんだと張り切ってる人がいる。
(2020.3.9)
OSB床とプラダン壁(2020.3.11)
古民家再生民泊、書庫のカウンターにコンセントを増設。
階段室の壁、天井でデッドスペースができるところはプラダンにして光る壁、天井に。
2階キッチン床はOSB合板。
(2020.3.11)
キャンセル対応と配管工事(2020.3.12)
古民家再生民泊、ウチにも保健所や予約サイトから新型コロナ情報が随時届いているのだけど、やはり4月のシンガポールからのお客様のキャンセルがでた。観光、旅行、飲食業界他大打撃を受けている人は多そうだ。安定的な賃貸案件も考えるかな。マーケットも大暴落中。どこでリスクをとるか。。。。
工事の方は、ボチボチ水回り。塩ビ管と継手を仮組みしてみたり、段ボールの荷物を整理して水回り予定場所に便器や洗濯機を置いてみたり、配管をする1階天井を一部剥がしてみたり。
(2020.3.12)
作りながら考える。考えながら作る(2020,3,13)
古民家再生民泊、ざっとスケッチして、材料の積算して、資材買って、工事するのだけど、途中でもっといい方法を思いついたり、実際物を置いたらここにもコンセント欲しいとか、照明いるなとかで地味に照明増設したり、水回り予定場所のフローリングがわりの羽目板撤去したり、配管の仮組みしながら防水方法を逡巡したり。
(2020.3.13)
シャワーコーナーと給排水管(2020.3.17)
古民家再生民泊、2階に増設するシャワーコーナーとトイレ、洗濯機、キッチンの給排水管を少しずつ。
シャワーの防水は最初はFRPで考えていたが、材料を積み上げていくと結構高くなってしまうので、次にコンクリートなど混ぜるのに使うプラ舟(タフ舟)140L=1514x900x214を防水パンとして使おうかと考え、防水パンの上に二重床作るんだったら防水パンなしでウレタン塗装合板を木工ボンド+ネジで箱を作って接合隅をシール、その上から防水クッションフロア貼ればいいか、ことで漏れずに行けるか、何年持つか、実験してみる。
排水は洗濯機用の横引きトラップを転用して、高さが10cmほどあるので、2x4(39x89)に水上には1x4(19x89)を平で2枚重ね、水下は1枚にして1/70くらいの水勾配をとる。
床の下地を避けながら配管の穴を開けて仮組みしていく。
(2020.3.17)
つづく
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