日曜日の夜に生きて
実在性について考えます。
私が私であることはどうあがいても、証明がなくても、事実としてここにありますが
インターネット上の『芥ちゃん』が実在するといった線引は果たしていったいどこにあるのでしょうか。
絵師のオリキャラ日記、バーチャルユーチューバー、インターネットエンジェル。
どれも架空ですが、どこか実在性を感じます。
おそらくそれは侵食の中にあるのだと思います。
雛は産まれて初めて見た生き物を親だと認識するように、ユーザーが初めて感じとったキャラクターが、その人の事実となるの