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2025年大河ドラマの主人公を予想してみた件

2023年大河ドラマ『どうする家康』がスタートしました。大河ドラマは2024年の『光る君へ』までが発表されています。朝ドラもそうですが、大河も放送から1年以上前に情報解禁となります。

例えば、『どうする家康』は2021年1月に、脚本家と主演の松本潤さんが発表されましたから、実に放送の2年前。2019年の『いだてん』に至っては、2016年11月に宮藤官九郎さんが手掛けることが発表されています。

というような前例があることから、2025年の大河ドラマがいつ発表されてもおかしくないということになります。時代はいつか、主人公は歴史上のどんな人物か、主演は誰か、脚本家は誰か、少し予想してみましょう。

まず時代。これまでの大河では、戦国時代が最も多く、その次の幕末で2強。少し落ちて江戸時代が3位。近代ものが時々、平安や鎌倉は少な目といったところ。

ここ最近の作品を振り返ると、『麒麟がくる』が戦国、『青天を衝け』が幕末から昭和、『鎌倉殿の13人』が源平から鎌倉、『どうする家康』が戦国から江戸、『光る君へ』が平安。順番的には幕末か、南北朝か。

続いては主人公。「歴史人」編集部の「NHK大河ドラマの主人公になって欲しい歴史上の人物は?」ランキングでは1位が卑弥呼、2位が山本五十六、3位が聖徳太子・菅原道真・徳川家光・福沢諭吉、4位が藤原道真・土方歳三、5位が安倍晴明・道鏡となっています。

大河ドラマに関しては全国各地の誘致活動が知られていますが、ある研究者の論文によれば、ここ最近の誘致成功率は3割程度といいますから、誘致活動で挙がっている人物も有力。小田原市などが取り組む「北条五代」や大阪府をはじめ全国各地の自治体が連携して取り組む「楠木正成」とか。

そんな主人公を演じる俳優(女優)は誰か。これまで女性が主人公を演じた大河ドラマは14作。やはり、圧倒的に男性が多いですし、『光る君へ』の主演が吉高由里子さんですから、2025年は男性俳優になると思われ。

「次に大河ドラマ主演を演じてほしい俳優ランキング」というアンケートによれば、1位から順に木村拓哉・西島秀俊・ディーンフジオカ・佐藤健・菅田将暉・草彅剛・綾野剛・高橋一生・斎藤工・松坂桃李(敬称略)となっています。

半年間の朝ドラ以上に、一年間の大河は実力派の脚本家が起用されがちで、三谷幸喜さんのように何度も登板する方も。こちらも『光る君へ』が大石静さんなので、2025年は男性脚本家と予想。また、「向田邦子賞」受賞者が高確率で大河を担当していますので、そこから選んでみましょう。

最終予想:時代は南北朝、主人公は楠木正成。主演は佐藤健さんか、高橋一生さんか、松坂桃李さん。脚本家は『毒島ゆり子のせきらら日記』『コウノドリ2』『ハルカの光』の矢島弘一さん。これ当てたらすごいなあ。

余談:ラジオ『赤江珠緒たまむすび』が3月で終了することが発表されました。生活の一部だっただけに、4月以降が不安です。『安住紳一郎の日曜天国』は大丈夫かなあ。


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