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『葬儀場であったウソのようなホントの話』

今日女子生徒から
『可愛い〜』と言われたアークンです♪
こんにちは。
(面白noter彩夏さん風な入り方)


昨日、放課後ライティング倶楽部メンバーで 
私と同じ『昭和を愛でる会員』の
たつのこ龍次郎さんの記事を読んだ。

お坊さんの読経の声が良かったという話。
良かったら読んでくださいね。


そこから空想の世界に浸っていると
ふと思い出すエピソードがあった。


オースマン・サンコンさんのお話です。

こんな人です。

ギニアの元外交官で
日本でタレントもしていました。
片岡鶴太郎さんとのトークは
最高にオモロかった思い出がある。


目が異常に良くて8.0あったのかな。
日本に来て少し目が悪くなって
6.0になったエピソードはビックリしたものだ。


サンコンさんが
日本に来て間もない頃、
初めて日本式のお葬式に参列した。


何もかもが初めてで
全くわからないサンコンさん。
必死で周りの人の作法に合わせていたという。
そして、お焼香をすることになった。
前の人がする作法を
食い入るように見ていた。


3度、目の前に香を持ってきて
バラバラと落としました。

この作法ですね。


サンコンさんは
後ろから眺めていて

『なるほど、
あーして3回食べるんだな』


と、大変な勘違いしてしまった。
(ホントですよ!)

いよいよサンコンさんの番です。


香を手でつかみ
バクバクバクと3回口に放り込みました。
その時、サンコンさんは

『なんてマズイものを
日本人は食べているんだ!』


と思っていた。

香を食べて口を真っ黒にしたサンコンさん。
遺族の前に神妙な顔で進んでおもむろに

『ゴチソウサマでした』

と言ったのです。
おごそかな葬儀場が
大爆笑に変わってしまった。


そうです。
『ご愁傷様でした』を
『ご馳走様でした』と
聞き間違えたのです。


奇跡の聞き間違いをしたのでした。
笑いの神が降りたのでしょう!


最初のサンコンさんの顔を見てください。
あの顔のインパクトで
お香で口を真っ黒にしてからの
『ゴチソウサマでした』ですよ。

あなたは、笑いを堪えることができるでしょうか?


いや絶対に無理です。
不可能です。
しばし空想してみてください。
葬儀場の空気が読み取れるはずです。


事実は小説より寄なり


ウソのようなホントの話が
世の中にはあるもんですねぇ〜


笑う門には福来る
少しでも笑ってもらえたら幸いです♪


最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


#66日ライラン
4日目

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