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読書記録#9 『脱ダラダラ習慣! 1日3分やめるノート』

雑誌レタスクラブの好きなコーナー、「女のモヤモヤに「この一冊」」で紹介されていた、認知行動療法の本。中島美鈴さんの『脱ダラダラ習慣!1日3分やめるノート』(2024/02/03読了 ビジネス基礎)

認知行動療法……どこかで聞いたことがあるな?と思っていたら、昨年受験したメンタルヘルスマネジメント検定のテキストで見た気がする。

そして、本書を読み合点する。ダラダラと続く、悪習慣の根源はストレスであるということ。そのストレスとの向き合い方、正しい対処法についてを説いた本であった。

ちなみに、新卒3年目の上司が大変な読書家で、「本を読むことは、ストレス解消になるらしいよ。」と読書を勧められた。徐々に読書量が増えている私は、ストレスをうまく対処できている、と理解すべきか、年々ストレスが増えている、と理解すべきか、判断に迷うところである。今のところ、本書で紹介されていたやめたい、やめるべき習慣に該当するほど、生活に支障は来たしていないので、良しとしよう。

今の私に響いた言葉のメモ

3分間のノートで悪習慣をやめるための〈行動を置き換えるシンプルな方法〉を提案してきました。  実際に取り組んでみると、「自分という人間に向き合う作業なんだな」と気づくことができ、驚かれるかもしれません。  私たちは行動のひとつ、時間の使い方ひとつにおいても、そこに生き様が出てしまいます。

—『脱ダラダラ習慣! 1日3分やめるノート』
中島 美鈴著

行動のひとつ、時間の使い方ひとつ、生き様が出る。時間の使い方は、命の使い方、と私のバイブルにもある。それでも、無意識に選択している習慣を、改めて書き出して見える化することで、気づくこともある。今は人生の価値観も多様化し、仕事や家庭への考え方も変わってきている。改めて、自分の何気ない日常を紐解くことで、大切な心の声を拾うことができそうだ。実際に私はこの3分間ノートとは違うが、1日の予定スケジュールを朝書き出し、翌日予定とどう違ったかを書き直している。この習慣は、ぜひ継続していこうと再認識した。

現代社会は、脇道の誘惑がたくさんあります。自分がどんな人生を送りたいのか、そのためには今何をするのが一番王道なのかと時々見つめ直す必要があります。

—『脱ダラダラ習慣! 1日3分やめるノート』
中島 美鈴著

自分の王道を見極める。他人の意見に左右されやすい私は、基本脇道にいる。寄り道ばかりしている。それはそれで楽しく、他人が見たら完全な邪道も、私が楽しければ、それが王道だよねと、言い訳してみる。

たまたまAmazonプライムで発見して、すぐに読了したが、ビジネス書かな?と思いつつ、著者があとがきに「ビジネス書」と言っていたので、ビジネス書としてカウントすることとする。本書をキッカケに、どうやったらビジネス書の読書量を増やせるのか、も考えるとしよう。

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