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"気になる人"と3日間暮らすサービス

恋愛はいつの時代であっても、話題の中心になるほど人生における大きなテーマですよね。偉大な哲学者たちも恋愛には相当苦労したようですしね。出会いから交際(もしくは成婚)に至るまでに焦点を絞り、あくまで私の身の回りですが、いくつか観察したことを下記すると…

【課題】

①アプリなどで出会える機会は増えたが、いい人に会えない(数は増えたが質の問題)

②というか、もう自分の好みがわからない(自分の描く理想と、実際自分が一緒に生活するパートナーとして適した人は実際違う?実はギャップがあるのでは?)

③友達からの紹介は成功率が高いが、紹介者も誰が彼氏彼女いないのかアップデートしてないし、そういう意味でプールがなかったり、そもそもメリットが少ない(むしろ、ゴタゴタになると責められたり気まずくなったりして、リスク?)

④デートから交際までのハードルが高く、なかなか発展しない。(数回のデートで本心がわからない。)

これらを踏まえ、私が考えたこんなサービス、こんなこといいな、できたらいいな♪

【サービス】

気になる人がいたら、もういきなり住んじゃおう!モシモノふたり」って番組(フジ)知ってます?芸能人が3日くらい住むやつ。で、お題が出るんですよ。「ご飯いく」とか。お互いの意外なこだわりとか、いいところとか、やばいところとかw 一気に素が出る。最初の見た目とか年齢とかでは、好みのクライテリアから外れてても、3日で人として見えだすから、なんかいい感じになったりしてる。これを一般化したい!

●プロダクトはスマホアプリSNSプラットフォーム。マッチングは、友人経由を活かす。友人のプールで”今募集中ステータス”の人から、3日暮らしてもいい人を選ぶ。マッチしたら、紹介した友人に、報酬としてトークンが支払われる。(自分も紹介者になれるし、紹介してもらえる)

●マッチしたら3日、準備されたコミュニティマンション(多分安全性のためコミュニティマネージャーが必要)で暮らす。料金は事前に支払う(マンション代とアレンジ代等)

●用意されたお題プランをこなし、ミニレポートを書く

●最終日3日目の夜8時に交際するか、バイバイか(ホールドは敢えてなし)お互い決めて、提出する

●交際マッチングしたら、更に紹介者は追加報酬トークンがもらえる

【ターゲット】

友人経由ってことで安全性は比較的高いと思われるものの、絶対怖いって人が多いと思う。恋愛ユーザーのセグメントを縦横軸をとってみよう。

●保守的コンサーバティブ⇔自由リベラル

●結婚したい(もしくは深い関係)派⇔形にこだわらない(カジュアル)派

の4象限に分かれると、保守で結婚したい人は、多分お見合いとか、大学生のときにあっている人とか職場とかで結婚するので、このサービスには合わない。自由リベラルで形にこだわらない派(カジュアルでいいとかパートナーほしいなくらい)は、自分で出会いや付き合い方の方法を確立している気がする(?)のでわざわざこのサービスを使わないかも。狙うべきは、結婚したいリベラル派かな。その中でも、フッ軽っていう行動的な層かな。

【意義】

①お茶したくらいじゃ表層しかわかんないけど、暮らしたらもう素が出るしかないので、手っ取り早い。最短で深層に迫ることができる。

②3日(1週間でもいいけど)なので、自分のマンション空けれる。空き家(地方展開時)・空室問題に貢献できるのでは(?)

友人にも金銭的メリットがある

テクノロジーにより、余剰在庫(彼氏彼女いるいない)の有効活用化

⑤交際できなくても、友達になったり、誰かを生活するってことで自分の鍛錬になる

【懸念とか】

①やはり安全性ですね。免許証とか事前取得はするけど、コミュニティマネージャー置かないと規律が。とはいえカメラ置くと、ロマンチックなことできないしねぇ。もうギブしたいとかレポート機能は大事そう。

②テラハ(集団)のがよくないか?説。でもなー、グループだとまた趣旨が違う気がする。安全性は高まるけど、競争とかになりそう。あくまで最初のターゲットは1:1でお互いをじっくり知る、結婚とか深い関係を目指すユーザーにターゲットを絞りたい、まずは。で、次の段階で、プロダクトを集団バージョン(テラハ)にしたり、旅バージョン(あいのり)にできたりするのかな。

なんかここまで書くと、最初ジョークのノリが、プロトタイプ試したくなってくる。周りの友達に、ちょこっと話してみたら、「めっちゃいいやん!」、「すぐサインアップするわ」と言っていたので、クラウドファウンディングでもして、アプリとテストマーケティングしてみたくなった笑。こうやってバカバカしいことを真剣に取り組むのが、人生においては大事だ。

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