見出し画像

もしも私がお金持ちだったら…

今までで一番,お金持ち気分にひたれたのは,
旅行でタイに行った時。
換金した分を使い切れなくて,
最終日までになんとか使ってしまおうと頑張った。

でも露店などでは,
どこまで安くしてもらえるかに挑戦したり,
店の人と取引したりするのが楽しくて,
つい負けさせてしまう。

そうしてはまたお金があまり,仕方がないので
ルームサービスで来てくれた
ホテルのボーイさんに,
相場の3倍くらいのチップを握らせたりしていた。

仏頂面で入ってきた若いボーイさんが,
私が渡したコインを見た途端に顔がパッと開花し,
笑顔でスキップしながら
帰って行くのを見ていると,
同行者に「まるでオジサン趣味」と言われた。

余らせるよりは,誰かにあげて
いい気分になってもらおうと思っただけなのだが,
ボーイさんが声を裏返らせて
「サンキュー♪」と言ったその時,
ちょっと世のオジサマたちの気持ちが
わかった気もした。
金持ちになると太っ腹になって,
人を喜ばせて,それを見て喜ぶという…。

まぁ,それはつかの間の金持ち期間だから
そんな使い方をしてしまっただけで,
普段の私は(自称)倹約家だ。

それに今年の初めに仕事を辞めてから,
現在は開店休業中のフリーライターで,
傷病手当をもらって細々と暮らしている身なので,
本当は娘を本格的なバレエスクールに
入学させるような余裕はないのだが,
今それをしないと娘の将来の可能性が
狭まると思って,かなり無理をしている。

通常の生活に戻ったら,
もう少し余裕のある生活をしたい。
金銭的にカツカツだと,
気持ち的にも余裕が生まれない。
今はそのための準備期間だと思って,
自分を信じて,やるべきことをしているつもり。

そして本当に金銭的に余裕ができたら,
自分の夢の生活のためには,
ケチらずにお金を使いたい。
好きな街の好きな家に住んで,
毎日の生活を楽しんで…。
そして上記のボーイさんの件みたいな
使い方ではなく,
本当に人のためにもお金を使いたい。

それくらいの余裕のある生活を送れるよう,
引き続き頑張ろう!
あ,こういうのって,
叶ったように現在形で書くといいのだっけ?

私は本を出すという夢を叶えて,
仕事も波に乗り,金銭的にも,
精神的にも余裕のある生活を送り,
毎日の生活を楽しんでいます。
どうもありがとうございます。

さて,この文が真実になるのはいつだろ?😅

エッセイのマガジンはコチラ ↑

最後までお読みくださり,ありがとうございます!
他のエッセイも読んでいただければ,
もっともっと喜びます😊

この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

振り返りnote

応援していただけたら嬉しいです😊 よろしくお願いします❣️