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あなたの情報は誰にも届いてないかもしれない

マーケティングやライティング、ビジネスの世界では「ペルソナ設定が大事」と言われる。

マーケターのよりどころ「ferret」より

どんな人にどんな情報を届けたいのか。届けたい相手を明確にしないと、ピンポイントで情報が行き届かない。


僕の場合を例にとってみよう。

・旅をしながら働こう!
・ワーケーション!ワーケーション!
・ノマド!

イケてる感じの写真でイケてる文字を入れて「旅をしながら働く」ことを伝えられたとしても、僕には響かない。


日帰りの旅行は好きだけど、泊まりの旅行はあまり好きじゃないし、いつもと違う場所で仕事をする楽しさをそこまで感じていない自分。

もちろん、どこでも働けるスキルは必要だとは思う。しかしながら、同じ場所で一定のパフォーマンスを出すことの方が重要性が高いと考えているため、ノマドワーカーに憧れることはほぼない。


もう一つ。

・圧倒的成長!
・周りと差をつけよう!
・営業畑出身の社長のもとでゴリゴリ仕事を!

みたいな訴求をされても、おそらく響かない。

ゆるゆる仕事をしていたいし、営業はそこまで好きじゃない。「THE 体育会系」の雰囲気は合わないし(体育会系出身のくせに笑)、人の下で働くのはたぶん向いていない。



え、、じゃあどんな情報を出せばいいの?


1人が「NO」と言ったからといって、みんなに当てはまるような浅く広い情報にするのはよくない。

・仕事のスキルをあげよう
・お金持ちになる方法
・みんなから好かれる

「そりゃそうだろ」みたいな。仕事のスキルもお金も人脈も、あればあるほど良いに決まってる。

「ふーーん」で終わってしまう訴求ではダメ。


ここで「ペルソナ」の重要性が再度出てくる。どんな人にどんな情報を出すのか。ピンポイントで刺していくには。

9人はスルーしても1人に「これは自分のためのものだ!ありがとう!」と思ってもらえれば大成功。1人に激刺さりすれば、他の人にも伝わる可能性が出てくる。だから、より明確なペルソナ設定が大事なんだ。


全員に届けようとしないこと。自分が出す情報を必要としてくれる人に対して、ピンポイントで情報を出せるように。

ペルソナ設定の解像度をあげていきたい。



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