見出し画像

Full-chi○だとしても

素直な感情表現をしていたいなぁ、と思うんです。
決してむやみやたらに道の反対側の舗道から
「ボクワ!アナタガ!スキダガラー」
と叫ぶ、という意味ではありません。

例えば風呂上がりに水とかお茶を飲む時。
美味しいなら「あ~~!!美味しい~~」と声に出す。
とまあ、つまりはそういうことなんですよ。
元々からして僕は普通に声に出ちゃう人なんですけど、
そういうことは忘れずにいようとも思うのです。

僕は普段、オフィスを持ってた時はもちろん、
自宅兼オフィスで仕事をする今も家族が留守の時は、
シャワーを浴びたりお風呂から上がったりした時などに
「ふぅ〜。きもちいーーーーーー。。。。」
と当然独り言のように発声してます。
誰もいない時間帯の一人きりの状態です。
だから別に誰かにアピールする発声ではないのですね。

美味しいことに正直に素直に感嘆の声を上げる。
それはとってもシンプルな気がしてね。
それが例え全裸でフルチ○の時だとしても
美味しいものには「おいしいなぁー」と言う。
綺麗な景色を見たら「綺麗~~!」と言う。
可愛いものをみたら「可愛いなぁ~!」とボソッと言う(まあ、ここはさすがに大の男が「キャー!かわいい~ん!」と声に出して言ってはいけないのである!あくまでもボソッと)。

まあ若いうちは斜に構えたりダウナー系を気取ったりすることも必要だと思うので、すべての人にお薦めするものではないんですよ。
そういうキャラがどうも苦手という人もいるだろうし
肯定はしてもどうしてもそうなれないキャラの人もいるでしょうから。

でもね。
僕にはそれが必要なんですね。
ちゃんと生きてゆくためのアイテムのうちのひとつなんです。
そう。何度も言いますがそれが例えフルチ○の時だとしてもだ(笑)。


***

こう見えても実際には決して能天気キャラではない僕が
世の中といいバランスをとって生きてゆくには
ちゃんとした物腰で日々の生活を送り
「いい感じ」を模索しながら
自信を持って対人をこなしてゆかなければならないんです。

そのためにはちゃんと物事へ関わっていくことがとっても大切だと感じるわけなんですね。
そこで感じたポジティブな感想を声にする、ということはそういうことの一環だと思うのですよ。

「美味しいな、これ!」
「ごちそうさま。美味しかった~!」
「どうもありがとう!」

もし対人時の発言だったとしても
恥ずかしいことなんて何一つないのですから言った方がいい。
むしろ言われた方は気分がいいでしょうからね。
それが一人フルチ○時でも同じで
一人なのだから恥ずかしいことなんてさらに何一つないのですから。

***

素直な感情表現、といっても気をつけていることがあります。
それはネガティブな感想についての発言です。
これはちゃんとその場で言った方がいい、という意見もありますが、僕はまったくそう思わないのです。
よく外国人に比べて日本人は本音を言わない、とか、激論を交わしにくいとか言われます。
そしてそれがまるで悪いかのような風潮があったりもします。
でも僕は絶対にそうは思わないのです。
むしろ逆に、ズケズケと批判を正論として発言する人を信用しにくいと感じてしまう。
テレビなんかでも論破がカッコイイみたいな図式で語られるので、みんなもそうなのかなと思ってる節があって。

でもあれは批判なんです。
反対意見を声高に明朗に語れる人の意見って。

もし理論的に反対意見があったとしても、
それは本人の中で明確な理論として保持していればいいのであって
周りの人の気分やその場の空気を無視した行動&発言はしない方がいい。
まあ、テレビでの討論は、そういうバトルを楽しむためのプログラムなので、そんなことしてたら番組が成立しなくなっちゃうので別の話なのですけどね。笑

まあ、とにかく僕はそういう考えなので、表立って批判はしません。
心の中で「ああ。これはダメだな」と自信を持って絶対的な判断を下したとしても言いません。
だってそれは僕的にそうなだけであって、他の人からすればダメじゃないかも知れないからです。
基本的に思い知らされる性質のことではないし、思い知らせるべきことでもないのに。
ああ
笑顔で人の気分を害する人にはなりたくないという根本的で根源的な恐怖心。
それこそが「寛容」の礎であって、僕の中の「素直な感情表現」の基本ルールなのですね。
人前でフルチ○ではいけない、ということと同じなんです。
すみません。今日は綺麗なフルチ○オチで(笑)。



こんな時代だからこそ、魅力的なことをやってきた人の今とこれからへの想いを聞きたい!これから何かを目指して進もうとしている人に、そこに立つ人の願いのような想いを届けるべく、WEBマガジン「STAY SALTY」を作りました。想いを同じくする方のサポートよろしくお願いいたします。