ALOHADESIGN

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木ノ下 努 。デザインオフィス・アロハデザインとして茅ヶ崎を拠点にしているデザイナー。海と音楽とデザインで出来てます。笑 デザイン、アート、音楽、モノ、人のこと。言葉でデザインしてみます。お仕事の相談はお気軽に。 https://www.aloha-design.com/

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    ALOHA DESIGN Tsutomu Kinoshita DESIGN WORKS

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    日々の素敵なことや想うこと

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    Alohadesignの音楽的エッセイ

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    ALOHADESIGNを取り上げてくれた記事 優しいピックアップに感謝です。w

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    心が震えたnoteメモ

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永遠に夏至に向かう

夏至に向かっている時期はとても素敵で愛おしいと思うのです。 僕は夏が大好きだから、夏に向かうその道程は、光に溢れ、すべての生命が躍動するあの眩い季節へ続く文字通り陽の道、光の道なんだと思っているんですよね。笑 毎年、永遠に夏至に向かっていればいいのに。 なのに夏至が過ぎれば冬至に向かうしかないなんてなんてつまらない世界なのかとがっかりして意気消沈してその瞳から精は失われてゆくのです。。。 なのでせめて、永遠に夏至に向かうかのような風情で生きてゆこうかと思う次第でなのでご

    • 冬を越えてきた旅人たちのこと

      長い冬がようやく終わりを告げて、一気に春爛漫となりました。 寒い冬を越えてきた旅人たちを癒し力づけた満開の桜が散れば、いよいよ夏の入り口となるわけです。 浜に集う人々の表情も、冬のそれとは明らかに違う明るさが滲み出ていますからね。 世の中がポジティブなオーラに包まれ始める素敵な季節の到来となりました。 **** 今年の冬は特に閉塞感というか、なんかとても我慢しながら耐え忍んで過ごしてきたような印象があります。 個人的な感覚なので、世の中そうでしたよね?という話ではあり

      • 自主音楽レーベルを立ち上げる!w

        自分の音楽レーベルを作ってみました。 別に自分の楽曲や僕のユニット「Banana Feat」での音楽活動によって収益を上げたいからとかという理由ではなく、ただ単にかっこよく自分の曲を格納して、誰かに聞いてもらえたらという理由のみで自主レーベルを立ち上げてみました。 調べによると(笑)、自主レーベルの立ち上げにはお金も許可もいらないそうです。 「◯◯という音楽レーベルを立ち上げました!」 というだけでそれは立ち上げたことになるのだそうです。 まあ、言ってみれば、フリーランスの

        • Acadian Done

          新曲が完成しました。 ちょっとだけ告知してた、昨年逝去されたロビー・ロバートソンに向けたとてもパーソナルでセンシティブな僕の小さな楽曲です。 自分的にとても素敵な詞が書けたんじゃないかと思っています。 もちろんこの楽曲に関してはそもそも共感や賛同を目的とした創作ではありませんので、とても素敵なのは僕目線でのお話ですから、聴く人にはまったくかすらないことだってあり得る内容です。 でも、美しい想いや切ない気持ちの輪郭だけでも伝わればいいな、と慎ましく思っています。笑 今回はイ

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        永遠に夏至に向かう

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        記事

          長く生きてても。

          自分はずっと「旅が好きな人間」だと思っていました。 バイクに乗っていた時はよくふらりとツーリングに出かけてその日に宿泊場所を決めて泊まって帰ってくる、みたいなこともしょっちゅうやってたのでね。 いつだって旅をすることにワクワクするし、常に旅立つことを想定して生きていた感じもあって。 まあ、若かったとしか言い訳がつかないのですけれども。w でも実際は、ほとんど海外も含めて旅には出ないまま生きてきた「色々事情があって旅に行きそびれてる旅好きな人間」なんだということが判明してくる

          長く生きてても。

          Blessed By

          半年かかった新曲をようやくリリースしました。笑 今回の曲はアップテンポ。 少しだけラテンっぽい要素を散りばめた曲になりました。 例によってシンコペーションを多用したリズム感溢れる楽曲ですが、それはそれで苦労も絶えなかったわけでね。笑 心の中ではマイケル・ジャクソンの『Smooth Criminal』バリにキビキビハキハキと、なんならフレーズ間にハッとかウッとかのキレのいい吐息なんぞも織り交ぜて歌ってる感じで演ってるのですが、いやはや寄る年波には勝てないというかなんというか。

          物書きの僕的世界線

          文章を書く人はきっと自分の内面を振り返る機会も多いですし、自分のことを多面的かつ客観的に分析したりする機会が他の職業の人よりも多いのではないかと、僕は常日頃思っているのです。 なので、僕は物書きを常に尊敬しますし、文章を書くということに才能のかけらも見出せない僕からしたら、作家でなくてもライターやSNSエッセイストにさえ憧れを禁じ得ないわけなんですよね。 特にお気に入りというか、いいなと思うのは文章を書く女性たち。 なぜ女性かというと、男性の物書きはキャリアを積めば積むほ

          物書きの僕的世界線

          仲間

          僕の仕事はエディトリアル・デザインをメインとしたグラフィック・デザインということになります。 エディトリアルとは編集モノという感じの意味で、主に編集された誌面のデザインに従事するデザイナーを「エディトリアル・デザイナー」と言います。 一口にエディトリアルと言っても、エディトリアル媒体には色んな媒体があります。 主なもので言えばまず雑誌や書籍ですね。 これは主に出版社からの仕事依頼になる案件が多いです。 そしてカタログやパンフレットですね。主に商業施設やメーカーが商品やサービ

          自分のため 人のため

          自分のためか人のためか。 よく言われる選択肢ですが、 これよくよく考えると絶対に2択ではありませんよね。w 時に、人のために頑張ることがひいては自分のためになることは多々あって。 さらに、ここでは自分のためを貫き通すことが、ひいては人の利益になる場合もあるわけで。 自分か他人かの2者択一でことが収まるならいいですけれど、 実はこの二つはとてもデリケートに絡み合っていて、 簡単にどちらがベストなのかはなかなか難しい問題だと思います。 感情的には全部「自分のため」で生きて

          自分のため 人のため

          推しがいるという景色

          みなさま。 明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 という新年の挨拶早々、いきなりの去年の振り返りの話ですみません。笑 **** 2023年の大晦日に行われた紅白歌合戦。 今年はジャニーズ勢の不在で、視聴率も低く何かと話題になった紅白でしたが、終わってみたらネット上の評判や評価は概ね例年以上に素晴らしかったという声で溢れていました。 実を言うと僕には、2023年のこの紅白をとても楽しみにしていた理由がありました。 例年、裏番組の「ガキの使い

          推しがいるという景色

          みなさん。おつかれ生です。

          日本のみなさん。 おつかれ生です。ww 本当にお世話になりました。 **** 色々と大変だった今年も無事に終わりそうです。 とはいえ、来年になったら楽になるのかといえば全然そんなことはないのですけれど、また新たな気持ちは持ちつつ新たな地平へ立ち向かえるのかなと思ったりもしますからね。ww 振り返ってみれば、今年のような大ピンチでも、手を差し伸べてくれた人や手を差し伸べようと思ってくれてた人がいてくれてたことには本当に感謝です。 昔からの知り合いなのに全然そんなこと

          みなさん。おつかれ生です。

          クリスマスが好き

          幼少の頃に触れたクリスマスの世界観が大好きでした。 キリストなんていう人をまったく知らない幼少の頃に、絵本や雑誌やテレビや街角で知るクリスマスというイベントの作り出す世界にとても魅了されていましたね。w クリスマスツリーとか。 ツリーの一番上に星があるとか。 ツリーにぶら下がる銀色の玉とか。ww 靴下やプレゼントボックス、キャンディーやケーキ。 そしてトナカイやサンタクロース。 おまけに意味もわからず3賢者とか、宗教的なイコンにさえ惹かれてたし、あのロマンチックでホーリー

          クリスマスが好き

          バッキング・スタイル

          ギターのバッキング・スタイルというといくつかありますね。 コードをリズムに合わせてジャンジャンと掻き鳴らすコード・ストローク。 コードを弾きながらミュートやストロークを組み合わせるコード・カッティング。 そして、指やピックで弦を順番にポロポロ弾くアルベジオ・バッキングなど、いくつかの代表的な演奏方法があります。 その中でも、ギターリフ・バッキングという演奏アレンジがあって、僕は昔からそのリフが導入された楽曲が好きだったんですね。 リタ・クーリッジの『You』やドゥー

          バッキング・スタイル

          俯瞰してみること

          日々を生きるということを俯瞰してみることは、実はとても有意義なことなのではないかと感じることがあります。 SNSやブログや個人的な日記などで、日々のことを書き記してみる。 そこに綴られる内容は、とても意識的な作意がない限り、日々の出来事の客観的な描写だけにとどまることはありません。 起こる万象に対して思うことや、過去に経験してきたことで生み出された自分の価値観やロジック、明日に向けた決意や願いなどがそこかしこに散りばめられることになるはずです。 それらを継続的に書き記すと

          俯瞰してみること

          アケイディアンを紡ぐ旅

          この夏、僕にとっては言葉を失う瞬間を経験しました。 それは何気に見てたネットニュースの中の小さな記事でした。 「ロビー・ロバートソン逝去」 享年80歳だったそうです。 思わず絶句して、スクロールさえも止まりました。 「マジか。。。。。」 近年、僕が慣れ親しんでいたアーティストが次々に亡くなられていて、 僕の中ではその度に「ああ、またか。。」と少しばかり残念に思うと同時に、自分もそういう年齢なんだな、と実感することの繰り返しでした。 このニュースももちろんそういった類

          アケイディアンを紡ぐ旅

          やりたいこと

          みなさんもそうだとは思うのですが ずっと「やりたいんだけどな」と思ってることってあると思います。 いつかやりたい ●●●になったらやりたい やれる条件が揃ったらやりたい 絶対にやろうとは思ってるんだけど。。。。 そこにはきっといろんなやりたいがあると思います。 そして、どうしてもそれができない、まだやれない状況というものも確かにあったりするんですよね。。。 **** 高校を卒業した直後に、クラスメイトが集まって卒業コンパをしたことがありました。 田園という、1982年

          やりたいこと