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就労継続支援A型事業所(作業所)に入社するまで、と、今


障害者手帳の取得

無事、精神障害者保健福祉手帳を取得することが出来ました。
これで福祉サービスの利用や障がい者雇用枠の求人に応募することが出来ます。

就労移行支援事業所・就労継続支援A型事業所との出会い

障害者手帳を取得してから、福祉サービスである就労移行支援事業所の利用について考え始めていました。

何か所かお話を聴きに行きましたが、これといった魅力を感じられずに利用を辞退してきました。
ところが、数回、とある就労移行事業所に訪問し、実際そこで生活する日々をイメージするところまで事が進みました。

しかし、重大な問題があったのです。
僕は一人暮らしをしているので収入をどこかから得なければ生きていけません。就労移行事業所では給与が得られず、それどころかむしろ、個人の所得に応じた利用料を払わないといけないのです。
限りある貯蓄を崩して生活していた僕には、このまま就労移行事業所を利用すると近い将来経済破綻する未来が容易く見えていました。

そこで福祉サービスである就労継続支援A型事業所の利用について考え始めました。A型事業所であれば事業所によりますが、最低限生活していける収入を得られると考え、目星を付けていた所に見学に行きました。自分がやりたい業務(動画編集)ができるとのことでそのA型事業所の面接を受け、無事働くことが決まりました。A型事業所に入社したのは2022年12月頭になります。ここのA型事業所では利用料は払わなくて良いらしく、そこはとても助かりました。

結局、利用を辞退した就労移行事業所ではありましたが、僕の経済的な悩み等の相談に乗ってくださったりして、貴重な機会を得ることが出来ました。今はA型事業所で働いていますが、今後、就労移行事業所のお世話になることもあるかもしれませんね。

A型事業所での働き方

基本、リモートワークで、月に数回の出社といった働き方となっており、出社による負担がとても軽減される生活となっております。特に通勤ラッシュは辛いものですよね。在宅だと何より始業のギリギリまで眠っていても良いという環境が有難いです。
1日に6時間の勤務なのでフルタイムよりかは心身的な負担が軽減されています。

現在、僕が担当している業務はデータ入力です。ある事柄に関する情報をインターネットでリサーチし収集するといった業務です。利用者によって担当する業務は違うのですが、ほとんどの方がPCを用いた業務となっております。

2023日5月15日現在、A型事業所に入社して6か月目の節目を迎えております。
勤続できている理由は基本、在宅勤務であるため出社による負荷が軽減されている点と、業務が限定的で自分の能力で遂行できる点にあると捉えています。

今後の一般就労への思い

今すぐにということではないですが、将来的に福祉的就労を離れてオープン就労で働きたいと考えています。主に収入の面を考慮しての考えです。どうしてもA型事業所だと稼げる額が限られているためです。オープン就労では求人数が非常に限定的になることがデメリットですが、自分の体調に合わせた働き方を持続するためには妥協するしかないと思っております。僕の今後の体調によりますが、万が一の可能性でクローズ就労という道も残しておきたいと思います。

就労については、今のA型事業所の協賛企業に就職するか、その他企業に就職するか、に分かれます。現状、協賛企業についての情報をあまり得ていないので、これからさらに情報収集した後にビジョンを決めていきたいです。


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