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やさしい言葉の魔法。【漢方クリニックの女医さんに癒された話】

年末以来、久しぶりにかかりつけの漢方クリニックに行った。

女医さんがおひとりで開業しているレディースクリニックで、
ナースさんも居らず、先生以外は受付にいる事務の男性だけ。


清潔でおしゃれな雰囲気のそこで、

「久しぶりじゃない〜✨あら髪切ったのぉ〜」と挨拶をしてもらった瞬間から心がほぐれる。


「うん、うん」って聞いてくれて優しいトーンで
「そっか、ストレスかかってたんだね、
あれ、ちょっと痩せた?」って

優しくおだやかに問診してもらうと実家のお母さんと会った時とはまた違う種類の安心感がある。


敬語とタメ語が絶妙に混ざった優しいふんわりとしたお話し口調って不思議な魔法があるって感じちゃう✨


「うん、うん、大変だったね
じゃあこれ試してみようか」

って、もはやまだ何もしてないのに良くなっていきそう(笑)


酒井若菜さんのYouTubeも同じような癒し効果♡


失恋や喪失、孤独、絶望…どん底の悲しみから「これだけで立ち直れる」っていうものは残念ながら無いように思ってて。


いろんなことをしながら時間を過ごして、いつしか気づいたらトンネルを抜けていた…

って気づくんじゃ無いかなあ。


「そんなのやだよ、早く抜けたいよ」って思うかもしれない。

でも、「旅行に行ったけどまだダメだ」「高額〇〇をしたのにぜんぜんよく分からなかった」って

ひとつの行動で結果が出なくて焦ってしまうより

漢方薬のようにじんわり長くコツコツやっていくといつかトンネルを抜けるんだって思ったほうが

「まだダメだ、まだ立ち直れない」って焦りの状態になるよりも

良いような気がしてるの。


いつか必ず大丈夫になるし、なんなら「あの悲しみをまだ持って、どっぷりつかっていたかった」って
思うことすらあるかもしれない☺️


何かを失うと「美容院もネイルもあの人のためだった」とか
綺麗なものを見ても「あの人と見たかった、教えたかった」って思ってしまうね。


でも、嫌でもいつか大丈夫になってしまうんだ。


どん底にいた時にすがっていた音楽や本がぜんぜん刺さらなくなったり、そんな時がくるからね。


大丈夫だよ。

出来ることならあの女医さんのように、メリちゃんが「ようこそ」ってあなたを優しく迎えてあげたいわ😌

物理的には叶わないからここで待ってるね。

今夜ももう夜だね。


あなたもわたしも、優しい夜を過ごそうね🌉


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