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自閉症&不登校児 オンラインレッスン(国語)の記録 2021年4月26日

今回もレッスン参加を渋る事はなく、お気に入りの黒猫のぬいぐるみを同席させる事で、自分で不安感をコントロールできていたようでした。

たまに、自信が無くなったり、不安感が強まったりすると、ぬいぐるみに代弁させる姿が何度か見られていましたが、だからと言って、途中で離席したり、投げ出したりせずに、最後まで取り組めていました。


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音読は嫌だったので、先生にお願いしていましたね。


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しりとり迷路は、ササッとゴールしてました。


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こちらも問題に慣れてきましたので、ササッと答えていましたが、やはり人の数え方が難しいですね。

「よんにん」と答えていましたね。

会話内では「よにん」が正解だと知っていて、普段の会話では間違える事は無いのですが…

改めて聞かれると、難しいようですね。


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こちらの言葉探しは、縦と横だけの言葉なので、まだ楽ですが、ここに斜めの言葉が入ってくると、一気に難しくなるだろうな〜と予想しています。


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息子は不登校で、学校を恐れるあまり、一日も登校した事がなく、入学式にも参加していないので、学校関連の絵なので、精神面が心配でしたが、大きく崩れずに間違いを見つけていたので、安心しました。


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横の鍵5番の答えは「空」ですが、これがなかなか思いつかず、時間がかかっていましたね。

他の問題は、ほとんどがイラストから想像して答えていました。


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上部の文字を読む事は嫌がっていましたが、下部のイラスト内の物の名前を答えるのは、率先して取り組んでいましたね。


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何か見た事ある花だな〜って言いながらも、なかなか名前が出て来ず…

一度『バラ』と思い込んでしまったので、修正できませんでした。


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今回のなぞなぞ…せっかちな息子には、少々難しい問題でした。

6番は、最後まで読まずに…「カエル!」と答えていましたw

7番は、ごちゃ混ぜに理解してしまっているので「アジサイ」と間違えて答えてしまいました。「アサガオ」と「アジサイ」の名前がごちゃ混ぜになって理解しているのです…一度覚えてしまうと、修正が難しいのです…

8番は、これは単純に良く理解していなかったので答えられませんでしたね。「兄弟」「姉妹」「兄」「弟」「姉」「妹」の理解がかなり曖昧です…

息子自身が一人っ子という事もあり、友だちもいないという事もあり、自分に弟や妹が生まれる事を極端に怖がっている事もあり、兄弟関係の言葉を避けている節があるので、なかなか理解に繋がっていません。


きちんと聞いて、考えれば理解できるはずなのに、気持ちに邪魔されて取り組めない、理解できないって事が息子の場合とても多いです。

能力ではなく、気持ちで生活全てが振り回されている感じなので、正直、どの程度なら「できない」を認め、許してあげるべきかを悩む日々です。

息子の言い分としては「できない」ものは「できない」し、ツラくて「できない」から「できない」を全部認めて欲しいというところなのでしょうが、全てを認めてしまうと、勉強はしない、外出もしない、入浴もしない…になってしまうので、線引きが非常に難しいのです。

無理強いせず、ストレスを与え過ぎず、それでいて少しずつ息子の「できる」を増やしていく事を目標にして、過ごしていきたいと考えています。

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