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アカリノタネと私〜半年を振り返る〜

こんにちは!

インターン生の石井夏海です。ENGAWA化計画では主に「ミーツ・ザ・福祉」というプロジェクトに関わらせてもらいながら、同じくインターン生のたまちゃん(笹木珠代)と「アカリノタネ」という場をひらいています。

さて、先週の木曜日「アカリノタネ 」が生まれてから半年を記念して、

いつもお世話になっている人や応援してくれている人、月に一度のアカリノタネにきてくれた人、そして、これから来てくれるかもしれない人に向けて「ありがとうとあいらぶゆー」を伝える会を開きました。

今日のnoteでは、今までの半年を振り返ってみたり、この会のことを書いてみたいなと思います。

↑たまちゃんが描いてくれたイベントページ。ふふ。可愛い。         

         2018.10.18

たまちゃんと初めて出会ったのが9月。

また会おうねと約束して10月に会った時、ぽんっと、ふわふわ〜っと、アカリノタネが生まれました。

「ねぇねぇ、血縁関係を超えた家族みたいな関係って、どうやったらできるんだろう?」
「家でもないけど、ただいま〜って帰ってこれておかえり〜って迎えてくれるところ、ほしい。」
「いつもがんばろうとしてる人がたまにはがんばらなくていいよ〜とか、ちょっとだけゆっくり立ち止まってみれる場をつくれないかな。」
 「来月ちょっと、実験してみる?」


そんなこんなで。


      アカリノタネ#1

いとちはさんと出会い、itochihaというめちゃくちゃ素敵なおうちをお借りして、みんなでろうそくをつくりました。

ただいましてくれた、はる・まゆさん・こうき・あーか・あかり・ゆいさん・ゆい・りんちゃん。まだ出来たてでふやふやしていたアカリノタネ に、色をつけてくれて、本当にありがとうございます。
自分で場を開くことが初めてだったので、はじまる前は緊張とわくわくと不安な気持ちがごっちゃごちゃしていました。

「大丈夫かな〜、うまくいくかな。」

それでも来てくれたタネラーさんたちがアカリノタネ を育ててくれて、たまちゃんと、アカリノタネ はまるで生き物みたいだね〜と話しました。

「がんばって作らなくても、来てくれた人と一緒に、みんなで育てていこう。」

と、思えた第一回アカリノタネ でした!


アカリノタネ#2

みんなでクリスマスケーキをつくりました。

この日は途中でろうそくがつかなくなってしまうというハプニングがありました。そんなとき、「水とケータイのあかりでいいんじゃない〜?」と教えてくれた人がいて、みんなで即席のアカリをつけて円になってはなしました。水のチカラなのか、1回目よりも流れていた空気がゆるふわだった気がします。

そういえば、「ご飯持ち寄り」にしたらみんなパンを持ってきてくれて、大家の私たちもパンを買っていたので、パンまつり状態だったなぁ笑。

次はごはんを作ってみよう!と帰り道たまちゃんと話しながら、ほくほくした気持ちでいっぱいでした。ただいましてくれた、ふじさん・ほーれん・ゆーみ・いっちーさん・なおみ・るいぴょん、ありがとうございました。


アカリノタネ#3

ことことカレー。おうちみたいにあったかい、ぶさべじはうすさんをお借りしました。ここの大家のゆいさんも参加してくださいました。

たしか、幸せってなんだろう〜?という話になって、みんながワクワクする話や辛かったこと自分の日課などを話すような、とってもいい場だったな。帰りは神戸の夜景をみながらみんなで歩いて、星が綺麗だったのをおぼえています笑。

ただいましてくれた、あみちゃん・みなさん・はるくん・ゆいさん・あやちゃん・こんちゃん・はるかさん、尾島さん、ありがとうございました。毎度のことだけど、また新たな方向性が見えた回だったなぁ!


アカリノタネ#4

ちらし寿司の巻。みんなでわいわい具を包みながら食べるの、たのしかったな。
個人的には、場のつくりかたとか、一緒につくっていくことの難しさを感じた日なのですごく印象に残っている回です。
私は直後に予定があって途中で東京に向かったのですが、「あの時どうしたらよかったんだろう〜」と、東京行きの夜行バスの中で眠れなかったなぁ。

そこで感じた違和感をたまちゃんに伝えてみると、「大丈夫、ゆっくり考えよう。」と言ってくれたのがとっても救いでした。今考えるとすごく大きな転換点というか、見つめ直しができた回なんじゃないかなぁと思っています。

ただいましてくれたのは、のどかちゃん・あいちゃん・いずさん・ゆーみ・ほーれん・さくらくん・あかり。大事な気づきの回だったな、ありがとうございました!


アカリノタネ#5

京都の町屋をお借りした日。このおうち、めちゃくちゃ素敵だったな。笠原ねえさん、ありがとうございます。
そういえば、笠原さんがこの日アカリノタネのロゴのデザインをみせてくれて、そのかわいさに大興奮だった。

ミルフィーユ鍋がミルフィーユにならなかったけれど、笑
シンシン、しっとりした落ち着きのあるアカリノタネで、開催する場所によっても全然雰囲気違うなぁと感じました。愛のはなしをして、みんなの違いがおもしろかったのを覚えています。
この回から、アカリノ手紙がスタート。けれど、大家の事情や思いを出しすぎたな、と反省。来てくれた人がそれを必要としてるのかちゃんと考えなきゃだな〜と思いました。

ただいましてくれた、さよぽんさん・ももこさん・はる・はなちゃん・はらみちゃん・るいぴょん・笠原さん、ありがとうございました。京都での、女子会みたいなアカリノタネ 、とってもたのしかったな〜。


アカリノタネ#6

ゆうかさんのリクエストで、餃子に。具をまぜまぜする人、それを包む人、焼く人、みんなが交代番こにつくって、わいわい。

この回で挑戦してみたことといえば、Itochihaさんの2階も使わせてもらったたこと。1階と2階に分かれてろうそくの時間をしました。円であつまるときの人数が少ないと、いつもよりタネがふわっと出る瞬間を大切にできたような気がしました。

ただいましてくれた、りょうたくん・まっふぃ・いぬちゃん・ゆうかさん・みお・きのぴよ・みっちー・さえちゃん・つーちゃん、ありがとうございました。半年前の始まりの日と同じitochihaさんで、あれから半年経ったんだなぁとしみじみ思うと、心の奥がじーんとあつくなりました。

 

〜 ありがとうと、あいらぶゆー 〜

桃谷にあるnyi-maさんで、ありがとうとあいらぶゆーの会。

いつもあたたかく見守ってくださる、nyi-maのしんごさん・りょうじさん・あさいちゃん、本当にありがとうございます。


itochihaさんの、アカリノタネ のモチーフになったランプ。いとちはさんに出会えてなかったら、アカリノタネはできていませんでした。アカリノタネのお母さんのようないとちはさん。いつもありがとうございます。

笠原さんのアカリノタネロゴ。ロゴといっしょにこれからもアカリノタネを育っていってね〜という笠原さんの言葉が励みになっています。恩返ししたいなぁ、ありがとうございます。

そうそう、まゆさんがzipファイルにしてくれたおかげで、アカリノタネステッカーできそうです。いつも、どうしたの〜?って聞いてくださるお姉さんみたいなまゆさん、大好きです。

くろゆかさんののれん。こんな可愛いのれんを、丁寧に一緒につくってくださいました。ガールズトークしながら和染したの、本当にいい思い出です。またあんな風に3人でおしゃべりしたいなぁ。


そしてそして。

半年間一緒にアカリノタネ を育ててきた、たまちゃん。あなたにあのタイミングで出会えたのは、控えめに言って奇跡だと思う!笑

たまちゃんとじゃなきゃアカリノタネ は生まれていなかったし、こんなに広がっていなかっただろうなぁ。驚きだったり感動だったり、もどかしさだったり嬉しさだったり、いつもいろんな景色や感情をわけわけしているような気持ちです。しあわせです。

これからも、のんびりゆっくり、アカリノタネを育てていこう。


改めて、いつもアカリノタネのことを気にかけてくださったり、応援してくださる方々。何回もアカリノタネ に来てくれて、いつも応援してくれる方々。これからアカリノタネ をきっかけに出会うかもしれない方々も。

正直、半年も続くと思っていなくて、こんな風に広がっていくとも、思っていなかったです。感動と感謝でいっぱいです。
本当に、半年間、ありがとうございます。

これからもアカリノタネ をよろしくお願いいたします。

ありがとうとあいらぶゆーをこめて。


      アカリノタネ 大家  石井夏海


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