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「何もしない」は、最高の何かにつながる。~何もしないことが不安なあなたへ~

こんにちは、天宮です。

今日は日曜日
お仕事がお休みの方も
多かったのではないでしょうか。

ちなみに
お休みの日って

何か予定がないと
ダメな気がして

無理やり予定を入れてしまうこと
ありませんか? 

今日は

「何もしない」ことに
罪悪感や劣等感を覚えてしまうとき

「何もしないをする」

というのも
良いかもしれないですよ。
というお話です。

■「何もしない」ことが不安な私たち

天宮は昔からとかく
何かしていないと不安な人でした。

とくに20代、30代の頃は
スケジュールに余白があるのがイヤで、
予定を詰めまくっていたことを
覚えています。

何かに頑張っている自分が好きでしたし
頑張っていない自分は嫌いだったのです。

私にとっては

何もしていない=頑張ってない


でしたから

何もしないことが
許せなかったんですね。

50代になった今でも
そんなところは少しだけ残っていて、

何もしないことに
いまだに、
多少の罪悪感があったりします。

こういう人って、案外
私だけではないのではないでしょうか。

■プーさんの名言「何もしない」をしよう


ある日
「プーさんと大人になった僕」
という映画を見ていて

とあるシーンに
ハッとさせられました。

「僕は『何もしない』をするのが好きだ」

とつぶやく
クリストファー・ロビンに

プーさんが、
こういうのです。

Doing nothing often leads to the very best something.


「何もしないことが、
最高の何かにつながることって、よくあるよね」


このセリフ
めちゃめちゃ深いし
めちゃめちゃ素敵じゃないですか?

このプーさんのひとことは

何もしないこと=悪

と思っている私の心を
ふっとラクにしてくれる
魔法の言葉のように思えました。

プーさんってときどき
哲学者みたいなんですよね。

地味にすごいです笑


■「何もしない」は心の断食


ところで、みなさん、
断食ってしたことありますか?

やったことがある方は
経験がおありかと
思うのですが

断食をすると、
ふだん、いかに自分が
食べすぎているかに気づけるし

本当に食べたいものは
何なのか、が
分かってくるんですよね。

ちなみに
前述した
プーさんのお話に出てくる

「何もしない」をする

っていうのも、
断食にちょっと似ているなって
思うのです。

つい詰め込んでしまう予定を
思い切って空っぽにすると

断食でお腹が空っぽになるみたいに
心が空っぽになって

そこで初めて

自分は本当は何がしたいのか。


という問いへの答えが
見えてくるのではないかと。

そして、それが
プーさんがいうところの

「最高の何か」

につながる
キッカケになるんじゃないかな
なんて思うのです。


魂が求めているものって
日々に忙殺されていると
なかなか見えなくて。

案外、
「何もしない」をしているときに
ふっと見えてくるものなのかもしれない。

そんな風に思ったりしています。

もしも、
何もしないでいることが不安だったり。

人生の目的が何なのか
わからなくて不安だったりするときは

予定を詰め込むのも
ぐるぐる考えるのもやめて

プーさんのように
「何もしない」をしてみるのも
良いかも知れませんよ。


今日も最後まで読んでくださり
どうもありがとうございました。

日曜日もあと数時間となりましたが
みなさま、
どうぞ素敵な一日をお過ごしください。

天宮一美





















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